INTERVIEW 023 MAINA & EONさん
INTERVIEW 023 Jun.06.2018 NEW

MAINA & EONさん (大阪☆春夏秋冬)

アメリカンガールズロックユニット・PASSPO☆によるインタビュー連載企画! 第23回目のゲストは、6月12日に1stアルバム『SSFW』を発売するカタヤブリな浪花のロックンガール・大阪☆春夏秋冬のメンバー・MAINAさん&EONさん。ダイエットの苦労や衣装のお洗濯事情まで……女子アイドルならでは(!?)のトークにも花が咲きました♪

編集=原カントくん、岸野愛 撮影=川村将貴
INTERVIEW 023 MAINA & EONさん 写真1
INTERVIEW 023 MAINA & EONさん 写真2
INTERVIEW 023 MAINA & EONさん 写真3
INTERVIEW 023 MAINA & EONさん 写真4


根岸 「基本的な話なんですけど、結成したきっかけは?」

EON 「めっちゃ長くなるけどいいですか?(笑)」

PASSPO☆ 「どうぞ、どうぞ!(笑)」

EON 「元々、大阪☆春夏秋冬の前身グループとして、奈良の平城遷都1300年を記念した“万葉シャオニャン”っていうグループが作られて。MAINAとMANA、ANNA、あと元GEMの南口奈々ちゃんの4人がメンバーだったんです。で、奈々ちゃんが卒業するとともに他の3人が加入して、結成されたのが大阪☆春夏秋冬(以下・しゅかしゅん)なんです」

根岸 「名前もそのときに?」

EON 「はい、改名して。それが2012年なので、今もう7年目ですね」

PASSPO☆ 「へぇ??」

MAINA 「意外と長くやってて」

「話は全然長くなかったじゃん(笑)」

一同 「(笑)」

安斉 「しゅかしゅん結成のとき、みんな同じ事務所だったんですか?」

MAINA 「同じ事務所です」

安斉 「グループ結成前から、仲が良かった?」

EON 「事務所の母体がダンススクールで、そこにダンスを習いに来てる仲良しメンバーみたいな感じでした」

安斉 「じゃあ、小学生のときから一緒にいる感じ?」

MAINA 「MAINAとEONは中学校から一緒ですかね。中2とか」

EON 「中2や」

MAINA 「ANNAとMAINAに関しては3歳から一緒(笑)」

藤本 「え、3歳?」

「幼なじみじゃん」

EON 「ほぼ幼なじみやな、みんな」

藤本 「芸歴、めちゃくちゃ長いっていうことですよね?」

MAINA 「もう生まれたときからずっと歌とダンスに触れてる感じで……」

PASSPO☆ 「すごい!」

玉井 「英才教育だね」

MAINA 「いつから芸能に関わっているんですかって聞かれても、分かんないってなっちゃうくらい」

藤本 「めっちゃ先輩じゃん!(笑)」

「生きてる年数=芸歴!」

MAINA 「でも本当に何も知らないんで、PASSPO☆さんにいろいろ教えていただいて……」

PASSPO☆ 「いやいやいやいや!(笑)」

玉井 「東京に出てこようってなったのは何がきっかけだったの?」

EON 「TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)にずっと出たかったんですけど、なかなか想いが届かず。でも、2015年の夏に出演オファーをいただいて、そのタイミングで“TIFで見つかったアイドル”って言ってもらえて、そこから結構、東京でのお仕事が増えるようになったんです」

「きっかけがTIFだったんだ」

EON 「そうなんです。きっかけは全部、TIFです」

玉井 「なんかさ、TIFじゃないけど、野球場みたいなところでライブしたとき、あったじゃん? 夏に」

「ああ、スパガ(SUPER☆GiRLS)とか一緒だったとき?」

玉井 「そうそう、一緒だった! 大分かどこかでやったときなんだけど、そのとき楽屋にいたら、なんかとんでもない歌声が聞こえて。それがしゅかしゅんだったんだけど、そのときはまだ名前知らなかったんだよね」

「出てたんだ!?」

玉井 「うん、そのときも『なんか、とんでもないディーバいない?』って話してた(笑)。すごかったの、本当に。TIFに出たときにはもう実力がガンガンあったから、なんで今までTIF出てなかったの?みたいな感じだったよね。だから、年上かと思ってたし」

根岸 「分かる、分かる。最初はね」

玉井 「すごい年上の方たちだと(笑)」

MAINA 「そんな印象だったんですね(笑)」

玉井 「大阪が最終兵器、出してきたと思った(笑)。でも、会ってみると全然普通の女の子たちで、キャッキャしてて。歌声と普段のイメージが、いい意味で全然違ったのも印象的」

MAINA 「でも、TIFのときも大阪から東京に出てきたばっかりだったんで。何も知らないまま、周りはもう知らない人だらけ。こんだけアイドルがいるんだってこともまったく知りませんでしたね」

玉井 「もともと、みんなアイドルになりたかった感じですか?」

EON 「私は個人的にはアイドルになりたくてダンスを習い始めたわけじゃないんですけど、グループとして集められてから気持ちが変わって、どんどん熱が入っていった感じです。もう今はほんまに、まっとうに、てっぺん取るまで頑張りたいなって」

安斉 「まっとうにって何(笑)」

藤本 「悪いことしてる人みたい(笑)」

EON 「何ていったらいいんやろ……真っすぐに!(笑)」

PASSPO☆ 「(笑)」

MAINA 「ちなみにグループとしては、最初はほんまに“ザ ・アイドルソング”って感じの曲を歌っていたんです。お花を持って、12センチヒール履いて、ワンピースで、全員でマイクを回して」

PASSPO☆ 「そうなんだ!」

EON 「かわいかったね(笑)」

MAINA 「それがいつの間にか……花はいったん置いて、ロック調の楽曲に変更していって」

藤本 「それはどういうきっかけで?」

EON 「音楽プロデューサーの方が変わったんです」

「変わったんだ」

EON 「そうです。そのタイミングで、ちょっと花は置こうかと。で、MAINAがやっぱりずばぬけて歌うまいから、MAINAをリードボーカルにしようと。で、ロックを歌ってみようかっていうことで今があるって感じです」

MAINA 「そのとき初めていただいた曲が『Let you fly』なんですよ。あのヘドバンする」

PASSPO☆ 「ああ?」

「すげえな」

岩村 「曲や方向性が真逆だよね」

EON 「真逆なんですけど、今のロックの道に、『カタヤブリ』なほうにテーマを変えてからのほうが、みんなが伸び伸び、生き生きしてて。むしろみんな、今のほうが自分を出せて楽しくやっている感じです」

岩村 「メンバー同士でぶつかることとかないの?」

MAINA 「ケンカは、しないよね」

藤本 「ケンカしそうなのに……(笑)」

EON 「しそうでしょう?(笑) しないんですよ」

MAINA 「今、一緒に住んでるんですけど」

増井 「え、全員で?」

MAINA 「はい、東京で一緒に住んでるんです」

岩村 「どんな感じなんだろ、一緒に住むって」

「みんな、それぞれの部屋はあるの?」

EON 「いや、ないです。もともとダンススタジオに使うはずやった部屋なんで、片側が全面鏡で。その部屋に6人分、布団敷いて寝てます」

「じゃあ、1部屋しかないの?」

EON 「そう」

「いつでも練習できちゃうって感じ?」

EON 「それはちょっと(笑)。全部、片付けな踊られへんから」

増井 「そっか、生活感はあるみたいな感じだ(笑)」

EON 「生活感はもうだいぶありますね、1年以上そこに暮らしてるんで」

藤本 「その環境でけんかしないのは、すごいね」

PASSPO☆ 「すごい……!」

MAINA 「思ったこと、みんながちゃんと言うからケンカにならへんのかも」

玉井 「1人になりたいときとかはないの?」

EON 「1人になりたいときはあります」

MAINA 「EON、よく泣いてる(笑)」

EON 「1人になれるのは、トイレとお風呂だけ(笑)。でも結構、みんながおるほうが立ち直れたりするんで。落ち込んでいても気付いてくれて、声掛けてくれるんで助かってます」

藤本 「家族だね、本当に」

「ご飯とかはどうしてるの?」

EON 「事務所のダンスの先生が作ってくださるんです、朝から」

PASSPO☆ 「えー!」「すご!」

EON 「先生と事務所の方が隣の部屋に住んでて、朝も夜も作ってもらってて」

岩村 「家族じゃん?」

MAINA 「だから、きょうもお昼ご飯、おにぎりを持たせてもらって」

PASSPO☆ 「めっちゃいい!」

「いいねぇ。体調管理とかもしてもらって」

藤本 「事務所の人もかわいくて仕方ないんだろうね」

MAINA 「ありがたいです」

藤本 「じゃあ東京に出てきてから今までで、グループの危機を感じたこともない? 東京に出てきてからはずっといい調子というか」

EON 「いやそれは全然、そんなことないです」

MAINA 「1年間、CDが出なかった時期があって、その時期は正直焦ったりもしました。でもどっちかというと、その焦りをプラスに捉えようっていう力のほうが強かったかなとは思ってて」

EON 「確かに、やばいなって思ったら自分たちが行動を起こすみたいな。みんなそういうタイプではあります」

MAINA 「誰か1人が頑張るとそれについていくし、1人が落ちてたらみんなで支えて、よし行くで!っていう感じで」

安斉 「めっちゃいいグループ」

MAINA 「逆にありますか? やばいなって思った時期」

「いっぱいあるよね?(笑)」

PASSPO☆ 「あるある(笑)」

安斉 「まず、私たちは3人、メンバーが卒業してるし。その時点でいろんなことが落ち込むことも見込んでたけど……いろいろあるね(笑)」

「いっぱいある。いろいろある」

安斉 「しゅかしゅんは、ずっと同じメンバーですか?」

MAINA 「いや、2人卒業してます。8人だったこともあるんです」

「(メンバー卒業を)経験してるんだ」

安斉 「でも、しゅかしゅんのパフォーマンスで、圧が落ちてるとは思ったことなくて。それは、残ったみんなの気持ちの問題だと思うけど」

MAINA 「うれしい」

安斉 「すごい遠くから見てるから余計そう思うのかもしれないけど。私たちも7人になったとき、『パフォーマンスが落ちた』って言われないようにはどうするかってことを、めちゃくちゃ話し合ったんだけど。しゅかしゅんはどうだった?」

MAINA 「そこは、私たちもありましたね」

EON 「うん。6人になったらセンターもできなくなるから、立ち位置もごちゃごちゃしだすし。でも、それで『落ちた』とか『あの子、辞めたから良くなくなったね』みたいなことは絶対言われたくなかった。みんなで、どう今の6人で見せていくかっていうのをめっちゃ話し合って研究しました」

MAINA 「立ち位置に関しては、私がセンターで歌わせていただいたんですけど、6人になることによってズレてしまうことは仕方なくて。でも、その結果、お客様がそれまでより他のメンバーを見て下さるようになったので、逆にそれがすごいうれしいなって思ってて」

根岸 「全体を見てくれるようになったんだ」

MAINA 「そうなんです。やっぱりボーカルはどうしても目立ってしまうっていうポジションなんですけど、一人一人の個性っていうか、魅力的なところがステージで出るようになった。6人になってマイナスではなかったなっていうふうに思えましたね」

藤本 「いいね。それをセンターの人が言うの、いいね」

増井 「ね?! かっこいい」

「普段、レッスンはどのぐらいやってるの?」

EON 「大阪にいるときからですけど、東京来ても大体毎日やってますね」

「オフ、あるの?」

EON 「オフは……」

MAINA 「あんまりない」

根岸 「え、プライベートは? どう過ごすの?」

MAINA 「ダンスレッスンに行ったり、歌のレッスンに行ったり……なんかそれぞれですよ」

EON 「うん。メンバーでそのまま遊びに行くとかもあるし」

安斉 「ダンスレッスン、歌レッスンとか行くっていうけど、それって結局プライベートじゃないじゃん?」

MAINA 「プライベート……」

安斉 「その時間がプライベートなの?」

MAINA 「なんか、ストレス発散するためにレッスン受けるって感覚なんですよ」

藤本 「すごい、イチローみたい」

MAINA 「レッスンすらも楽しんでるんで」

EON 「そうそう、楽しんでる」

PASSPO☆ 「すげえ!」

MAINA 「嫌なこととか忘れたいなってときに、何かに没頭できることが一番のストレス発散になるじゃないですか。それが私たちにとっては、ダンスであったり、歌やったりとかするんです」

藤本 「そうなんだね。すごいよ。いい感じ。」

増井 「じゃあ今、悩みとかない?」

EON 「悩み……なんやろ。あ、PASSPO☆さんみたいなスタイルのいい人になりたい!」

PASSPO☆ 「ええ!?」

EON 「いやいや! みんな細いし、足長くないですか?」

PASSPO☆ 「いやいや……(笑)」

EON 「みおちゃんとかめっちゃ足長いってみんな、めっちゃ言ってましたよ、スタイルいいって」

PASSPO☆ 「エェ!?(笑)」

藤本 「ちょっと! 大阪の人はどんだけ足、短いの!(笑)」

MAINA 「いやいや、言い過ぎでしょそれ。言い方に難あるよ(笑)」

増井 「座高、めっちゃ高いから」

「だって、ゆっきぃと同じくらいよ、座高。

MAINA 「でも、顔、ちっちゃいから」

藤本 「良かったね?!」

増井 「めっちゃありがとね?。うれしい?」

EON 「どっちかっていうと自分は太目なんで」

PASSPO☆ 「そうかな」

EON 「細くはない。普通ライン?」

増井 「でも、なんかダンスやってますって感じの体つきだよね」

MAINA 「筋肉があるよね、みんな」

増井 「そうそう、筋肉質」

「いいじゃん」

EON 「でもね、やっぱりステージに立って、しゅって見えるほうがいいじゃないですか」

藤本 「でも、うちらがしゅかしゅんぐらいのとき、もっと太かったし、もっと周りからも言われてたよね」

「めっちゃ言われてた」

安斉 「でもだんだん、『そばが食べたい』とか、自然と食べたいものがすっきりしてくるの」

根岸 「体質が変わるからね。もう少し大人になったら、逆にもっとしゅっとするんじゃない?」

MAINA 「なるほど」

藤本 「だから痩せたい、痩せたいって言ってたら痩せない気がするよ」

安斉 「なんかストレスになっちゃってね。食べちゃ駄目って思って食べるとさ、体もそういう、蓄えようと思ってめっちゃ脂肪になっちゃうから。大丈夫、私は痩せる、痩せれる!ぐらい思いながらおいしいものを食べたほうが、絶対にいいよ」

「まぁでもあんだけパフォーマンスで動いてたら大丈夫だよ」

藤本 「そうそう。逆に食べないとね(笑)」

根岸 「今回対バンさせてもらうじゃないですか。PASSPO☆のパッセンジャーにここを見てほしい!と思うところはありますか?」

MAINA 「私たちとPASSPO☆さんが似てる部分っていうのが、絶対何かあると思うんです。それぞれのメンバーが仲いいところとか、そういう私たちの絆だったり、それぞれの個性を見ていただけたらうれしいなと思っています」

PASSPO☆ 「なるほど」

根岸 「しゅかしゅんにPASSPO☆の曲を歌ってほしいんだよね」

藤本 「ね?! 話してたんだよね」

EON 「え、やりたいやりたい」

藤本 「個人的には、『バスタブ』っていう結構歌い上げる系の曲があって」

「バラードのね」

藤本 「うん、それを歌ってほしい。私がそれで踊りたいの!」

PASSPO☆ 「めっちゃいい!」

MAINA 「(対バンは)9月ですもんね。あと4カ月」

「やりたいこととかあったら、随時LINEしてくれれば!(笑)」

EON 「え?、うれしい!」

根岸 「それじゃあ、最後にお一人ずつ。2人にとって、大阪☆春夏秋冬とは?」

EON 「私にとって大阪☆春夏秋冬は……ほんまにかっこ付けてるわけじゃないけど、人生そのものです。進学しようとかも思わず、すべてをこの道に捧げるって決めて、ずっとここまでやってきてるんで。エイベックスさんに入って関わってくれる人も増えたんで、この先ももっとみんなに恩返しができるように頑張りたいです。てっぺん、完全に取りたいと思います!」

藤本 「はい!」

PASSPO☆ 「ありがとうございます」

MAINA 「私は……、お風呂って感じ」

EON 「え?、なんなん?(笑)」

MAINA 「なんか、お風呂ってすっぴんになるところじゃないですか。大阪☆春夏秋冬では、ありのままの自分が見せられるというか。プライベートよりも、大阪☆春夏秋冬でいてる自分のほうが輝いてるって思うし、そのありのままがきれいになっていく。お風呂って裸になるけど、シャンプー、リンスしてきれいになっていくじゃないですか。そんな感じ!」

PASSPO☆ 「お?!」

「すごい」

藤本 「今までにない応えだね」

根岸 「感動する」

安斉 「歌詞みたい」

「歌詞にできちゃうよ」

藤本 「それこそ『バスタブ』だわ!(笑)」

増井 「ぴったり(笑)」

根岸 「素晴らしい!」

PASSPO☆ 「ありがとうございました!」

MAINA・EON 「ありがとうございました!」