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ノンフィクション・人文

相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ

価格

1540円+税

判型

四六判

ページ数

228ページ

ISBNコード

9784778317096

搬入年月日
[?]

2020.7.17
※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。

電子版発売

2020.7.18-

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書籍の説明

「社会の役に立ちたいと思いました」
2016年7月、19人の障害者を殺した植松聖。
全16回の公判の果てに2020年3月、死刑が確定―――。
彼の目から見えていたこの「世界」とは?

残酷な「本音」が「建前」を打ち破り、
「命は大切だ」というような「正論」を口にする者が
「現実を何もわかっていない」と嘲笑される光景があちこちにある。
そんなこの国に溢れる「生産性」「迷惑」「1人で死ね」という言葉。(中略)
彼の悪意はどのように熟成されていったのだろう。
「死刑になりたかった」のではない。「誰でもよかった」のでもない。
彼は衆院議長への手紙で「日本国と世界平和のために」とまで書いている。
――「はじめに」より

【電子書籍について】
弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報&フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。

目次

1月8日 第1回公判
思ったよりも妄想がひどい?
検察による冒頭陳述/弁護士による冒頭陳述/
翌朝、横浜拘置所にて指を噛みちぎる

1月10日 第2回公判 
夜勤職員の調書

1月15日 第3回公判
遺族の供述調書読み上げ
美帆さんの母の手記

1月16日 第4回公判
遺族の供述調書読み上げ・続き

1月17日 第5回公判
証人尋問に元カノ登場

1月20日 第6回公判
植松被告、30歳の誕生日
「戦争をなくすため、障害者を殺す」
高校時代の彼女の供述調書/友人たちの供述調書/
教育実習では高評価/衆院議長公邸前で土下座

1月21日 第7回公判
後輩女性の供述調書読み上げ

1月24日 第8回公判
初めての被告人質問で語った「幸せになるための七つの秩序」
新日本秩序/午後の法廷でも暴走/イルミナティカード/
トランプ大統領を絶賛/「ベストを尽くしました」

1月27日 第9回公判
やまゆり園で虐待はあったのか?
「2、3年やればわかるよ」

1月30日 植松被告と面会。
「雨宮さんに聞きたいんですけど、処女じゃないですよね?」

2月5日 第10回公判
遺族、被害者家族からの被告人質問
甲Eさん弟から植松被告への質問/
尾野剛志さんから植松被告への質問/
法廷が『やれたかも委員会』に/裁判員からの質問

2月6日 第11回公判
これまでのストーリーが覆る。
「障害者はいらない」という作文
親との関係/「心失者」の定義/「障害者はいらない」/
「テロ」とは言われたくない

2月7日 第12回公判
精神鑑定をした大沢医師が出廷 

2月10日 第13回公判
精神鑑定をした工藤医師が出廷

2月12日 第14回公判
「大事な一人息子に私は死刑をお願いしました」

2月17日 第15回公判
美帆さんの母親の意見陳述
美帆さんの母親、意見陳述/検察から、死刑求刑

2月19日 第16回公判
結審の日
最後の言葉/裁判員のうち2人が辞任/
3月15日、神奈川新聞に「障害者はいらない」という作文についての記事掲載

3月16日 判決言い渡し
「被告人を、死刑に処する」
判決文、要旨/判決後の記者会見 尾野剛志さん/
やまゆり園・入倉かおる園長の会見/SOSだった?/
31日、植松被告の死刑が確定

対談 渡辺一史×雨宮処凛
裁判では触れられなかった「植松動画」と入所者の「その後」。

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著者プロフィール

雨宮処凛(あまみや・かりん)
1975年、北海道生まれ。作家・活動家。フリーターなどを経て00年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。06年からは貧困問題に取り組み、『生きさせろ! 難民化する若者たち』(07年、太田出版/ちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。著書に『「女子」という呪い』(集英社クリエイティブ)、『非正規・単身・アラフォー女性』(光文社新書)、『ロスジェネのすべて 格差、貧困「戦争論」』(あけび書房)、対談集『この国の不寛容の果てに 相模原事件と私たちの時代』(大月書店)など多数。

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