新聞の印刷工場がクリエイティブスポットに変身

カルチャー
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東京湾沿いを走る「ゆりかもめ」の日の出駅近くに複合施設『TABLOID』がオープンし、11日、そのオープニングイベントが行われた。

『TABLOID』は、元「夕刊フジ」の印刷工場だったビルがリノベーションされた「『仕事』と『遊び』を創造する複合施設」(HPより)。デザイナーやアーティストたちがオフィスやアトリエとして使用できるオフィススペース、イベントスペースやアートギャラリー、カフェダイニングなどを備えており、老朽化した印刷工場が、クリエイティブのためのあらゆる設備を携えた施設へと生まれ変わった。

11日に行われたオープニングイベントには2000名以上が訪れ、熱い期待が伝わってくる大盛況の幕開けに。ライヴ、エキシビション、インスタレーション、アートオークションなど一部はUstreamでオンライン配信され、ツイッター上にも興奮気味の会場からの声が届き、まさに誕生の瞬間を皆で祝う様子が伝えられた。

今後も、あらゆるイベントや、ワークショップ、アートエキシビションなどが計画される『TABLOID』。この場所から生まれる新たな”ニュース”が東京・日本・そして世界を駆け巡るだろうか、要注目スポットの誕生だ。

【関連リンク】
・TABLOID
http://tabloid-tcd.com/

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。