文房具メーカー・PILOTのスペイン語サイトで公開されているツールがweb上で話題になっている。
「PilotHandwriting.com」と名付けられたこのサイトでは、自分の手書き文字でフォントをつくることができ、かつそのフォントで文章を書いてメールを送ることも可能だ。
そのためにはまず公式サイトへアクセスし、専用の表をダウンロードして印刷。そこにAからZ、数字や記号を書き込み、その紙をスキャナーかwebカメラで読み込む。文字ごとに適宜、線の太さや長さなどを微調整した後、そのサイト内でタイプすると、画面に次々と自分の手書き文字が表れる仕組みになっている。会員登録することで、文字を保存することも可能。
文字を書いたり、読み込んだりする際に若干の手間があるが、タイポグラフィに思い入れのある人は無限の楽しみ方ができるサイトだろう。
【関連リンク】
・PilotHandwriting.com
http://www.pilothandwriting.com/en/（音が出ます）
・YouTube上の映像
YouTube作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
www.youtube.com
※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。
