フードアーティスト諏訪綾子が東京で初個展

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10月9日(土)から3日間、東京・原宿の「ラフォーレ原宿」で、フード・アーティストの諏訪綾子による展覧会『ゲリラレストラン”LOST TONGUES”』が開催される。

諏訪綾子は、1976年石川県生まれ。金沢美術工芸大学を卒業後、広告や編集の仕事に携わり、ショップディレクション、ホテル・グランドハイアット東京勤務を経て、2006年より”food creation”の活動をスタートさせた。彼女が提唱する”food creation”とは、「食べ物を感覚的コミュニケーションの為の究極の素材として扱い、食べて感応する作品を制作」(プロフィールより)すること。「胃までコンセプト届けます」をキャッチコピーに、”食”をテーマとした展示とパフォーマンスを行っている。2008年夏には、金沢21世紀美術館で3か月に及ぶ企画展『感覚であじわう感情のテイスト』を開催し、大きな反響を呼んだ。

今回の『ゲリラレストラン”LOST TONGUES”』は、諏訪の東京初となる大規模企画展。これまで彼女が制作してきた食べ物をモティーフにした立体作品や写真の展示、過去の活動を収めた映像の上映、さらに、場内にはゲリラレストラン『LOST TONGUES』が設けられ、彼女が提示する料理とパフォーマンスを実際に体験することができる。

同展は、10月9日(土)~11日(月・祝)まで、ラフォーレ原宿6F(渋谷区神宮前1-11-6 東京メトロ・明治神宮前駅徒歩1分)の「ラフォーレミュージアム原宿」で開催される。フードパフォーマンスは、S席前売5000円、A席前売1500円、当日1800円で、14時と19時からの開演。展示は入場無料で、11:00~20:00となっている。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。