雑誌広告の可能性を知る「雑誌広告作品展」

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11月23日(火・祝)から、東京・汐留の「アド・ミュージアム東京」で、『第53回 日本雑誌広告賞 入賞作品展』が開かれる。

日本雑誌広告賞は、雑誌広告作品を表彰することにより質的な向上を図るとともに、経済、産業、文化、社会の発展に寄与することを目的として、1958年に制定されたもの。毎年、過去一年の雑誌広告の中から優秀作品が選ばれ、今回が第53回目となる。今年度は4437点の応募があり、経済産業大臣賞には「ナイキジャパン」が、総合賞には「味の素」が選ばれた。

同展では、日本雑誌広告賞の全入賞作品32点を展示。さらに、雑誌と商品のコラボレーションやキャンペーン事例、この1年間の主だった創刊誌の紹介、iPadによる電子雑誌の紹介などが行われる。また、会場の別階では、台湾の優れた広告作品を紹介する『台湾広告展2010』も同時開催される。

期間中にはトークセッションも予定されており、12月3日(金)13:30~15:00にはその第1回として、コミュニケーション・デザイナーの岸勇希氏(電通)と、本誌共同編集長・嶋浩一郎(博報堂ケトル)によるトークセッション「時代をリードする雑誌の力 ~今、編集者に必要なこと」が開催される。観覧は要予約、観覧方法は下記「アド・ミュージアム東京」のホームページまで。

『日本雑誌広告賞 入賞作品展』は、11月23日(火)~1月16日(日)まで、カレッタ汐留内の「アド・ミュージアム東京」(港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留)で開かれる。開館時間は11:00~18:30(土・日・祝・振替休日は~16:30)。休館日は月曜(ただし祝日、振替休日の場合は火曜)および12月27日(月)~1月6日(木)。入場は無料。

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【関連リンク】
アド・ミュージアム東京
雑誌広告協会WebSite

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。