『謎解きはディナーのあとで』の作者「年内に続編出す」

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小説『謎解きはディナーのあとで』が本屋大賞に選ばれ、同作が100万部以上を売り上げる大ベストセラーを記録。いま次作が最も期待される作家の1人である東川篤哉さんが、6月14日発売の『ケトル』創刊号にて、「最近気になった○○」というテーマの質問に答えている。

「最近気になった作品」はディズニー映画『塔の上のラプンツェル』、「最近気になったお店」は吉祥寺の雑貨屋『arenot』という東川さんが、「最近気になった人物」がいるという。

「丸ですね。え!? 丸、知りませんか。広島カープで売り出し中の若手外野手の丸ですよ。いや、下の名前は僕も知りませんけどね。丸のほかには梵と嶋と倉も気になりますね。4人の名前がずらっと並ぶラインナップが見てみたい。丸梵嶋倉・・・・・・」

なるほど、さすがは広島県尾道市出身だけあって、広島カープの選手の名前をスラスラと挙げた東川さん。ところで今後の作品刊行の予定はどうなっているのだろう?

「おかげさまで忙しい毎日ですが、おかげで原稿が書けません。とりあえず今年中に予定される刊行物は光文社から出る短編集と、小学館から出る『謎解きはディナーのあとで』の続編の2つです。まだ、これから書くんですが」

多忙を極める東川さんだが、どうやら年内には何とか『謎解きは・・・』の続編を手にすることができそうだ。

◆ケトル VOL.01(6月14日発売/太田出版)

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ケトル VOL.01

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。