世界の現代美術が横浜に『ヨコハマトリエンナーレ』6日開幕

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8月6日(土)から、横浜・みなとみらいを舞台にした現代アートの国際展『ヨコハマトリエンナーレ2011』が開催される。

ヨコハマトリエンナーレは、日本における現代アートの国際展の草分けとして2001年に始まった、3年に1度開催されるアートフェスティバル(トリエンナーレ=イタリア語で「3年に一度」の意)。メイン会場となる横浜美術館、日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)でのアート作品の展示に加え、会期中には、アートパレード、講演、音楽演奏、パフォーマンスイベント、演劇、イルミネーションなどが周辺地域で行われる。

10年目の節目となる今回は、「OUR MAGIC HOUR-世界はどこまで知ることができるか?-」をテーマに、世界や日常の不思議、魔法のような力、さらには超自然現象や神話、伝説、アニミズムなどに言及した作品に注目。マックス・エルンスト、マン・レイ、ルネ・マグリット、イェッペ・ハイン、イサム・ノグチ、オノ・ヨーコ、横尾忠則ら、国内外で活躍する現代美術家の作品や、横浜美術館の所蔵品が展示される。

『ヨコハマトリエンナーレ2011』は、横浜美術館、日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)
その他周辺地域にて、8月6日(土)~11月6日(日)まで開催。休場日は8月、9月の毎週木曜日と10月13日(木)、10月27日(木)。開館時間は11:00~18:00。メイン会場以外でも様々なイベントや連携プログラムが予定されているので、詳細については下記公式サイトをご参照いただきたい。

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【関連リンク】
ヨコハマトリエンナーレ2011 ”OUR MAGIC HOUR”

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。