ホテルでの出会いから生まれた映画『私だけのハッピーエンディング 』17日公開

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突然がんを宣告されたキャリアウーマンと、その主治医の恋を描いた映画『私だけのハッピーエンディング』が12月17日(土)から公開される。

広告代理店に勤務するマーリーは、大好きな仲間たちに囲まれ、仕事も恋も順調に楽しんでいた。ところがある日の検診で、医師ジュリアンから、突然の”がん”の宣告を受ける。友人や両親には元気に振舞うマーリーだったが、次第に死の恐怖から、周囲に当たり散らすようになる。そんなマーリーを静かに受け止めてくれるジュリアンの存在がいつしか彼女の心を変化させていく・・・。

がんに侵されたヒロイン・マーリーを演じるのは、『あの頃ペニー・レインと』『10日間で男を上手にフル方法』のケイト・ハドソン、彼女を見守る主治医ジュリアン役を、『バベル』『ジュリエットからの手紙』のガエル・ガルシア・ベルナルが演じる。共演には『ゴースト/ニューヨークの幻』のウーピー・ゴールドバーグや、『アバウト・シュミット』のキャシー・ベイツなど実力派俳優が脇を固める。

映画化の経緯は、L.A.にあるホテルで友人を待っていたプロデューサーのデイヴィスが、隣に座っていた女性と話していた際、彼女が持っていた脚本を気に入ったことから映画化へつながったという。

『私だけのハッピーエンディング』は12月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

※画像クレジット
(C)2010 Earthbound Films,LLC

【関連リンク】
映画『私だけのハッピーエンディング』公式サイト(音が出ます)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。