「岡村イジメ」で叩かれたジャルジャル「検索ワードに名前があがっておいしかった」

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昨年、『めちゃイケ』の新レギュラーに抜擢され、主演映画『ヒーローショー』でも高い評価を受けたお笑いコンビ・ジャルジャルが、1月22日(日)に東京国際フォーラムで10年目突入記念の大きな単独ライブを行う。12月12日発売の『クイック・ジャパン』vol.99は、彼らにインタビューを決行。彼ら自身初となる大会場ライブへの意気込みを聞いてみた。

後藤 「やったことないからやってみようかというだけなんです。まだ何も決まってなくて・・・」
福徳 「今は気持ちが高ぶり始めてるぐらいの状態で(取材は11月上旬)。気になってるのは、僕らの単独ライブって450人ぐらいの劇場だとチケットがすぐ売り切れるんですけど、何人で取り合ってるか分からないんですよ。それが1500人の大会場だと分かるじゃないですか。2000人で取り合ってるなら嬉しいですし。予想では・・・700人はおってほしいです」

最近、告知なしのライブではチケットが余ったこともあるというジャルジャル。後藤は、「テレビに出てる人が必ずチケットが売れるわけではない」と予防線を張るが、以前のライブでは観客のほとんどが10~20代だったものの、最近では30~40代の来場者もチラホラ見られるようになったという。

そして、2011年の彼らを語る上で外せないのが、『27時間テレビ』で、福徳がナイナイ・岡村にバスケットボールを本気でぶつけ、ネット上で叩かれた事件。岡村はその後も「ジャルジャルはネットで人気ないから」と、その件をネタにしているが、当の福徳は、

「『先輩に何やってんねん』でえらい叩かれてるという話を聞いても、なんも気にしてなかったですし。むしろ検索ワードに名前あがっておいしいなと」

と、どこ吹く風。相方の後藤も、「なんにも注目されないより、注目されるのはええことなんで」と、肯定的に捉えていた。

◆『クイック・ジャパン』vol.99(12月12日発売/太田出版)

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『クイック・ジャパン』vol.99

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。