東京スカイツリー完成記念特別展『ザ・タワー』 古今東西の塔を一望

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東京・両国の江戸東京博物館にて、2月21日(火)より、東京スカイツリー完成記念特別展『ザ・タワー ~都市と塔のものがたり~』が開催される。

同展は、今年5月22日に開業する東京スカイツリーの完成を記念し、パリ、東京、大阪などにおける「都市と塔のものがたり」を紹介する展覧会。古今東西に建てられた塔に関する資料を概観することで、「人はなぜ塔を建てるのか?」という根源的なテーマに迫る展覧会となっている。

会場では、塔の起源となる仏塔や、旧約聖書に伝えられるバベルの塔を始め、1889年のパリ万博開催時に建造されたエッフェル塔、東京における高層建築の先がけとして1890年に建築され、1923年の関東大震災で崩壊した浅草・凌雲閣、初代通天閣(1912年)などをピックアップ。エッフェル塔関連では、オルセー美術館をはじめ、パリから貴重な資料が多数持ち寄られる。

『ザ・タワー ~都市と塔のものがたり~』は、江戸東京博物館(墨田区横網1-4-1)にて、2月21日(火)~5月6日(日)まで開催。開館時間は9:30~17:30、休館日は月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合はその翌日)、4月30日(月)は開館となっている。

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『ザ・タワー ~都市と塔のものがたり~』

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。