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AKBが題材のアニメ『AKB0048』に当代随一のアニメ制作者が集結

今春から、AKB48を題材としたアニメ『AKB0048』が放映される。「舞台は近未来。『芸能禁止法』によって芸能活動が禁じられた世界で、"十三代目前田敦子""九代目大島優子"など、メンバーを"襲名"した『AKB0048』がゲリラ的に活動を続ける」という一見荒唐無稽なストーリーは、一体どのように生まれたのだろうか? 『新世紀エヴァンゲリオン』など膨大な数のヒット作を手がけてきたエグゼクティブプロデューサーの大月俊倫は、2月14日発売の『クイック・ジャパン』vol.100で、その発端についてこう語る。

「最初に総監督の河森正治さんのところに、『AKBでアニメを作りませんか』とお話を持って行きました。それから2週間ぐらい経って今の設定が書かれた企画書をいただいたんですよ。すごく魅力的で面白い内容だと思った。アニメの場合、監督なり脚本家なり、それぞれのクリエイターが自発的に、こういうものをやりたいって言ったものは、100%すごく質の高いものができる」

総監督の河森(『超時空要塞マクロス』『マクロスF』)に加え、監督に『WORKING!』の平池芳正、脚本に『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の岡田麿里と、当代きってのアニメ制作者が揃ったこの作品。AKB48のプロデューサーである秋元康も、この企画には大いに期待を寄せているという。

「秋元さんに企画を見せに行ったら、『襲名制というのがいい。これやろうよ!』って二つ返事だったんです。企画が実際に動き出してからも、秋元さんは岡田さんの脚本をお読みになって、『この脚本はすごい、自分はすごい脚本家といっぱい仕事をしてきたけど、この脚本家はそれを超えてる』と言ってくれたんですよ」

「この作品では"2.5次元"を追い求めようと思ってるんですよ」「2次元でも3次元でもないものを目指したい」という『AKB0048』は、アイドルという存在に新しい展開をもたらそうとしているようだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.100(2月14日発売/太田出版)

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