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松本人志 テレビの視聴率低下について「とことん悪なったらええねん」

ここ数年、テレビの視聴率低下がしばしば話題となる中、安定した視聴率を獲得しているのが、今年放送開始20周年を迎えた『ダウンタウンDX』。番組を仕切る松本人志は、今のテレビに関してどんな感情を持っているのだろうか? 10月12日発売の『クイック・ジャパン』vol.104で、松本はこう語っている。

「僕らはね、ぎりぎりセーフの世代でまだいいんですよ。でも僕らより下の子たちは可哀相やなぁと思いますね。これからテレビが今よりよくなるとは考えにくいんでねえ。どんどん垂れ流し番組が増えていくでしょうし、逆にテレビは垂れ流しのモンになっていって、その分『テレビ以外のところでなんとかしたろ』とものを作っていくかもしれませんし。ただ、そこまで完全には確立されてないよねえ」

NHKのコント番組『松本人志のコントMHK』(2011年11月~12年3月まで全5回放送)や、企画・構成を担当した『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM』(98~99年にVHSで3作リリース)など、意欲的な挑戦を続けてきた松本。最近の低視聴率化については、かなり過激な考えを持っているようだ。

「最近、テレビの視聴率が全体的に悪いじゃないですか。僕は、『ざまあみろ、そりゃ悪なるわ、とことん悪なったらええねん』と思っている部分があって。ゴールデンで1桁の視聴率がもっと当たり前になったら、テレビ局も『数字じゃないところに価値を付けんとしゃあないぞ』とやっと分かってくれるんじゃないかな。そしたらもうちょっとやりたいことができるようになるかもしれない」

そして『家政婦のミタ』の成功についても、「結局、『あれと同じことをやろう』となる」と、最近のテレビ番組作りに釘を刺した松本。彼は、「『垂れ流し』と『ちゃんと作る』の二極化が進んだほうが、僕にとっていいんですよね」と語っている。

◆『クイック・ジャパン』vol.104(10月12日発売/太田出版)

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