ももクロ有安「メンバーとの間に微妙な壁を作ってた」と衝撃告白

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念願の紅白出場を果たしたばかりの「ももいろクローバーZ」の有安杏果が2日、1ヶ月間声帯治療に専念することをブログで発表した。2012年は、紅白出場以外にも横浜アリーナや日本武道館でのライブを成功させるなど、大きなステップアップを遂げた彼女たちだが、有安は心の中でも大きな変化があったのだという。そのことを「自分の中でひと皮剥いたんです」と表現する有安。昨年の夏、彼女の中で何が起こったのか?

「きっかけは夏のツアーの米子大会(6月30日)の夜ですね。ライブが終わったあと、みんなですごい話し合いをしたんですよ。それがきっかけで、あの夜を境に、自分の皮を、まるでゆで卵の薄皮のように少しずつポロポロと剥きはじめて……自分的にはだいぶ剥がせたかなって思ってるんですよ」

「私、それまでメンバーとの間に微妙な壁を作ってたんですよ。それをみんなに指摘されたんですよ」と、その夜の話し合いについて振り返る有安。確かに彼女は、途中からももクロに参加したという事情はあるが、その遠慮のようなものがどこかにあったのだろうか?

「私からすると、別世界に見えたんですよ。みんなオンもオフもないじゃないですか? 楽屋でキャッキャッ騒いだまま、ステージに向かっていく、みたいな。それを見て『あっ、私はこのノリは苦手かも』って、決めつけちゃったんですよね、最初に。だったら、楽屋では一歩、引いておこうって」

他のメンバーからそのことを指摘され、「この状態を放っておいたらダメだな」「自分、変わんなきゃダメじゃん」と思ったという有安は、「実際にみんなの輪の中に入ってみたら、全然、違った!。自分でできないって決めつけていただけで、本当に楽しいんだって」と気づいたのだとか。今でも「私だけはちゃんとしていよう」という冷静な自分は片隅に残っているが、「でも、ホント、片隅に残っているだけ」なのそうだ。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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