文化庁芸術家在外研修成果展 今年度のテーマは「未来の家」

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12月14日(土)より、東京・六本木の国立新美術館にて、文化庁の支援により海外で学ぶ若手芸術家の作品を紹介する展覧会『DOMANI・明日展』が開催されている。

この展覧会は、文化庁が行っている「新進芸術家海外研修制度(旧:芸術家在外研修)」により海外に派遣されている若手芸術家が、研修で学んだ成果を発表するもの。文化庁は1967年から、美術、音楽、演劇、舞台美術、映画、メディア芸術などを対象に、若手芸術家を海外の教育機関や工房などに派遣しており、これまでおよそ2900名が同制度により海外で学ぶ機会を得ている。

16回目の開催となる今回は、「建築」というジャンルに焦点を当て、43名の建築家と他ジャンルの8名のアーティストが競演。「未来の家」というゆるやかなテーマに沿って、それぞれの作家が提示する「未来の家」が、会場に一堂に会する。

『DOMANI・明日展』は、2013年12月14日(土)~2014年1月26日(日)まで、国立新美術館(港区六本木7-22-2 東京メトロ「乃木坂駅」直結)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで)。休館日は火曜、12月24日~1月7日。入館料は当日一般1000円。

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DOMANI・明日展

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。