エビ中新メンバーの13歳 「一番張り切っているのはお父さんとお兄ちゃん」

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昨年末から今年初めにかけ、アイドルグループ「私立恵比寿中学」が大きな変革の時を迎えている。昨年12月に、瑞季、杏野なつ、鈴木裕乃の3人が、4月15日の武道館公演をもって“転校”することが発表され、1月には小林歌穂と中山莉子の“転入”が決定。先月大阪で開催されたライブで初お目見えとなった新加入メンバーは、どのような経緯でグループに入ることになったのだろう? 2000年生まれの13歳・中山莉子は、現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.112で、このように語っている。

「(決まったのは昨年の)11月です。家に電話が来たんですけど、その前にお兄ちゃんと喧嘩してお母さんにすごい怒られていたんですよ。それで嫌な気持ちになっていて。お母さんが電話に出て、階段を上がって来るときにすごい嬉しそうな顔になっていて、なんだろうって思ったらエビ中に入らないかって電話が来たって。(中略)すぐに『やります!』って」

事務所に入ったときには女優をやりたかったものの、「チーム大王イカ」をやるようになってからアイドルになってみたいなと思っていたという中山。好きなアイドルや憧れのアイドルは誰なのだろう?

「それがエビ中だったんですよ。でも今は入ってしまったから、エビ中が目標ですって言えなくなっちゃいました(笑)。家に帰ったら、よくエビ中のライブのDVDがテレビで流れてるんです。お父さんとお兄ちゃんはエビ中のファンクラブにも入ってて、この間『エビ中らんどっ!』から夏のファミえんまで全部まとめて7時間くらい放送していて、私も一緒になって見ちゃいました。私がエビ中に入ることになって一番張り切ってるのは、お父さんとお兄ちゃんなんです。誰よりも喜んでいて」

かつては家族で豊洲のららぽーとまで足を運んで、メジャーデビューする前のエビ中のステージを見に行ったこともあるという中山。そのグループに自分が入ることになったことについては、「変な感じです。まだ実感がないです」と述べている。

◆『クイック・ジャパン』vol.112(2014年2月12日発売/太田出版)

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『クイック・ジャパン』vol.112

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。