スピリチュアルな世界を写真家はどう捉えた? 『スピリチュアル・ワールド』展

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5月13日(火)より、東京・恵比寿の「東京都写真美術館」にて、スピリチュアルな世界観を背景とするアーティストたちの作品を紹介する展覧会『スピリチュアル・ワールド』が開催されている。

同展は、およそ3万点の作品を有する東京都写真美術館のコレクションの中から厳選した作品により、日本の宗教文化や民間信仰などを視覚表現として捉えた作品を集めたもの。あらゆるものに神が宿るとする「八百万の神」という考え方を持つ日本人の精神性に着目した作品が紹介されている。

会場には、土門拳、横尾忠則、藤原新也、鈴木理策、石元泰博、石川直樹ほか、スピリチュアルな世界観を背景に、独自のビジョンを追求してきた写真家達の作品が登場。富士山、伊勢神宮、ほこらや鳥居、神仏、禅寺、修行者など、人を浄化させ、活性化させる力を秘めた場所や場面を捉えた作品およそ180点が展示されている。

『スピリチュアル・ワールド』は、2014年5月13日(火)~7月13日(日)まで、東京都写真美術館(目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)にて開催。開館時間は10:00~18:00。休館日は月曜(月曜が祝日の場合は翌火曜)。観覧料は一般500円。

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スピリチュアル・ワールド-東京都写真美術館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。