14年ぶりに『日本国宝展』開催 教科書で見た超一級のお宝がずらり登場

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10月15日(水)より、東京・上野の東京国立博物館にて、14年ぶりに『日本国宝展』が開催される。

この展覧会は、美術的、歴史的に貴重な意義を有し、世界文化の見地からも高い価値を有する品に与えられる国宝ばかりおよそ120点を紹介するもの。これまで同館にて2回開催された国宝展は、合計でおよそ120万人を動員し、今回の開催は14年ぶりとなる。

今回は“祈り”をテーマに、仏や神と人とをつなぐ役割を担ってきた絵画・彫刻・工芸・典籍・考古資料などを展示。縄文人が作り上げた土偶5体、「漢委奴国王」の文字が刻まれた金印、豊臣秀吉が建立した祥雲寺の障壁画「松に秋草図」、後醍醐天皇(北畠親房)の仏舎利奉請状、ユネスコ世界記憶遺産に登録された「慶長遣欧使節関係資料」、細部まで忠実に実物の塔と同じ技法で組みあげられた高さ5.5メートルの五重塔「元興寺極楽坊五重小塔」など、極めつけの逸品ばかり120点が展示される(会期中、展示替えあり)。

『日本国宝展』は2014年10月15日(水)~12月7日(日)まで、東京国立博物館(台東区上野公園13-9 JR「上野駅」徒歩10分)にて開催。開館時間 は9:30~17:00(金曜および11月1日、2日は20:00まで、土・日・祝休日は18:00まで)。休館日は月曜(11月3日、24日は開館。11月4日、25日は休館)。観覧料金は一般1600円。

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日本国宝展

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。