来年の氣志團万博開催について綾小路翔「クリアしなきゃいけない問題がある」

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氣志團を率いる綾小路翔主宰のフェス「氣志團万博」が、9月13日~15日の3日間、千葉県の袖ケ浦海浜公園で行われた。今年のフェスでは、AKB48、ももいろクローバーZ、ゴールデンボンバー、和田アキ子、ふなっしーらがパフォーマンスを披露したが、これだけ多彩なアーティストたちを、綾小路はどうやってブッキングしているのだろう? 10月14日発売の『クイック・ジャパン』vol.116で、綾小路はこう語っている。

「3年越しのオファーでようやく今年OKしてくれた方もいますし、ギリギリのところまできたけれど、残念ながら今年は実現できなかった方もいますし。(中略)結局、人の心を動かすのはお客さん同士の口コミなんですよ。たとえば、1年目に出てくれたキョンちゃん(小泉今日子)が『氣志團万博すごく良かったよ』って言ってくれたおかげで出演を決めていただいた方もいたりして」

ももいろクローバーZやVAMPS、仙台貨物、森山直太朗らはすでに常連だが、彼らについては、「僕はもう勝手に『万博ファミリー』と呼ばせてもらって、何とか逃さないようにしているんです(笑)」と語る綾小路。しかし来年の開催については、明言はできないそうだ。

「ちょっとクリアしなきゃいけない問題があって、今はまだ。でも、3年やってきてようやく得たこの手応えを、ちゃんと4年目に繋ぎたくて。またやれるとしたら、来年が本当に勝負の年になると思ってます。来年大きなハードルを超えることができるかどうかで、その先も続けていけるかどうかが決まってくる」

そのハードルとはずばり「動員」で、「1日最低2万5000人を必ずキープしたい」のだそう。今年は日によってはその人数に届かなかった日があったようで、綾小路は「せっかく積み上げてきたものがあるから、どうしてもまたやりたいんですよ」と、開催継続に意欲を示している。

◆『クイック・ジャパン』vol.116(2014年10月14日発売/太田出版)

【関連リンク】
『クイック・ジャパン』vol.116

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。