『前髪切りすぎた』でデビューの三戸なつめ 「別に切りすぎたわけじゃない」

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読者モデルとしてカリスマ的な人気を集めてきた三戸なつめのデビューシングル『前髪切りすぎた』が、4月にリリースされた。シングルのタイトル通り、おでこを広めに見せる前髪が三戸のトレードマークだが、これにはどんな意図があるのだろう? 現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.119で、三戸はこう語っている。

「(シングルの)タイトルを最初に聞いた時は、『あ、別に切りすぎたわけじゃないんだけどなー』と思いました(笑)。最初にこの前髪にしたのは、中学生の頃です。その頃から人と同じことをやるのがあまり好きじゃなかったっぽくて。でも大阪でモデルをやっていた時も、ファンの方から『前髪がめっちゃいいです!』とか言ってもらえてました。3年前に上京してから『変』って言われるようになったんです」

Perfumeを手がけた中田ヤスタカがプロデュースしたデビューシングルは、CDジャケットが彼女の顔を大写しにしたもの。MVの第1弾は、少女漫画のようなヘタウマの絵柄のアニメで知られる伊勢田勝行を起用。他のアーティストとは一線を画するスタイルだ。しかし彼女は、活動の上では親しみやすさを大切にしているそうだ。

「今までも握手会とかチェキ会とかやってきたんですけど、そういうイベントは距離が近いじゃないですか。音楽ライブになったせいで、ステージとお客さんとの距離が遠くなっちゃうのは嫌ですね。今までの握手会と変わらない感じでライブしたいなと思っています」

Aikoのライブに行って、彼女がお客さんと普通に会話を交わす姿を見て、「私もああいうふうに、積極的にお客さんと喋りたい」と思ったという三戸。今のところ、ごく一部の場所でしかライブを行なったことがない彼女だが、今後は全国に行って、「みんなのおかげでメジャーデビューできました。ありがとうございます!」と言うのが、今年の目標だそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.119(2015年4月10日発売/太田出版)

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『クイック・ジャパン』vol.119

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。