ワインの街・ボルドーの歴史と文化を知る「ボルドー展」 国立西洋美術館にて

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6月23日(火)より、東京・上野の国立西洋美術館にて、「ボルドー・ワイン」で知られるフランス・ボルドーの歴史や文化、ゆかりのある作品などを紹介する展覧会『ボルドー展 ―美と陶酔の都へ―』が開催される。

フランス南西部に位置するボルドーは、シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥールなど、いわゆる「5大シャトー」と呼ばれる世界最高級のワインを生産する世界的なワインの名産地。ワイン生産と海洋貿易で栄え、三日月型に湾曲したガロンヌ川に沿って発達したボルドーの街は「月の港」と呼ばれており、街全体が世界遺産に登録されている。

同展は、豊かな富を背景に育まれたボルドーとその地域の美術と文化の展開を紹介するもの。会場には、ボルドーと縁の深いドラクロワやルドンらの作品のほか、ボルドーで発掘された旧石器~新石器時代の古代遺物、中世~近代の街の発展を示す資料、ワイン商の在りし日の暮らしぶりを伝える絵画や装飾芸術品など、街の繁栄と歴史を伝える200点以上の資料が展示される。

『ボルドー展 ―美と陶酔の都へ―』は、2015年6月23日(火)~9月23日(水・祝)まで、国立西洋美術館(台東区上野公園7-7 JR「上野駅」徒歩1分)にて開催。開館時間は9:30~17:30(金曜日は20:00まで)。休館日は月曜(7月20日、8月10日、9月21日は開館)、7月21日。観覧料は一般1600円。

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ボルドー展 ―美と陶酔の都へ―

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。