始皇帝を守る永遠の軍団・兵馬俑が東京に 『始皇帝と大兵馬俑』展

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10月27日(火)より、東京・上野の東京国立博物館にて、20世紀の考古学における最大の発見のひとつといわれる「兵馬俑」について紹介する展覧会『始皇帝と大兵馬俑』が開催される。

この展覧会は、今からおよそ2200年前に中国初の統一王朝を作り上げた秦の始皇帝と、その巨大な陵墓の近くに埋められた兵馬俑を紹介するもの。辺境の小国に過ぎなかった秦が統一を成し遂げるまでのストーリーをたどり、始皇帝の魂を永遠に守る兵馬俑の実態を紹介する。

会場には、「将軍俑」「騎兵俑」に加え、馬飼いの「馬丁俑」や芸人の「雑技俑」など、バラエティー豊かな兵馬俑が勢揃いし、数千もの兵馬俑が整然と並んで出土した発掘現場「兵馬俑坑」を再現。さらに、秦初期の歴史を伝える鐘「秦公鐘」、装飾品や剣、度量衡を統一する際に用いられた重りや量りなど、始皇帝にまつわる貴重な品々が登場する。

『始皇帝と大兵馬俑』は、2015年10月27日(火)~2016年2月21日(日)まで、東京国立博物館 平成館(台東区上野公園13-9 JR「上野駅」徒歩10分)にて開催。開館時間は9:30~17:00(12月18日までの金曜、10月31日~11月2日は20:00まで)。休館日は月曜日(ただし11月2日、11月23日、1月11日は開館。11月4日、11月24日、1月12日は休館)、12月24日~2016年1月1日。観覧料金は一般1600円。

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始皇帝と大兵馬俑

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。