障害者がテーマの作品を紹介 「つながり映画祭」渋谷にて4日から

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12月4日(金)より、東京・渋谷の映画館「アップリンク」にて、障害のある人をテーマにした映像イベント『つながり映画祭』が開催される。

『つながり映画祭』は、2009年より12月の障害者週間に毎年開催されているイベント。今年で7回目となるこのイベントは、障害のある人々の豊かな地域生活を支える制度づくり、地域づくりを目指す取り組みを行っている「きょうされん」などが中心となって開催されており、毎年障害者をテーマにした世界中の作品を紹介している。

今年度は日本、アメリカ、台湾、フィンランド、スウェーデン、ポーランドなどから集められた合計10作品を上映。ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発病した若き天才ギタリストを追った『ジェイソン・ベッカー Not Dead Yet ~不死身の天才ギタリスト~』(2012年)をはじめ、盲目のピアニスト、アスペルガー症候群、発達障害、精神薄弱児など、様々な障害を持った人々を描いた作品が上映される。

『つながり映画祭』は2015年12月4日(金)~6日(日)まで、アップリンク(渋谷区宇田川町37-18 トツネビル JRほか「渋谷駅」徒歩9分)にて開催。料金は一般1200円。

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第7回つながり映画祭

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。