デザイナー・三宅一生の45年間の仕事を紹介 「MIYAKE ISSEY展」

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3月16日(水)より、東京・六本木の「国立新美術館」にて、デザイナー・三宅一生の展覧会『MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事』が開催される。

三宅一生は1938年広島県生まれの衣服デザイナー。1970年に「三宅デザイン事務所」を設立し、自らの名前を関したブランド「イッセイミヤケ」の創設者である三宅は、1973年よりパリ・コレクションに参加して、身体と衣服の関係をテーマとしたデザイン活動を行っており、2010年には文化勲章を受章している。

同展は、三宅が活動を開始した1970年から現在に至る約45年間の仕事を紹介する展覧会。会場では、三宅の原点ともいえる1970年代の服、80年代の中心的な課題となった身体に焦点を合わせた服のシリーズ、三宅の最も革新的な側面など、初期から最新プロジェクトまでの全仕事をたどり、三宅のものづくりに対する考え方やデザインアプローチを明らかにする。

『MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事』は、2016年3月16日(水)~6月13日(月)まで、国立新美術館(港区六本木7-22-2 東京メトロ「乃木坂駅」すぐ)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで)。休館日は火曜日(5月3日開館)。観覧料は当日一般1300円。

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MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事(音が出ます)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。