60年代から現代まで250点の版画作品を展示 『横尾忠則 HANGA JUNGLE』

スポンサーリンク

4月22日(土)より、東京・町田の町田市立国際版画美術館にて、横尾忠則の“HANGA”を紹介する展覧会『横尾忠則 HANGA JUNGLE』が開催されている。

この展覧会は、1960年代にアングラ演劇のポスターをデザインして脚光を浴びて以来、常に日本のアートシーンを牽引してきた横尾の版画作品を紹介するものだ。「HANGA」とは、伝統的なイメージが付随する「版画」という枠を超えた横尾の“超版画”作品を表現したもの。横尾の表現の多様性と、複雑な生態を形成する原始のジャングルを重ね合わせ、「JUNGLE」というタイトルが冠されている。

会場は、「1968~70 制作プロセスの作品化 版と刷り」「1973~74  楽園幻想と千年王国」「1980~84 画家宣言 ドローイングからペインティングへ」「1984~86 肉体と自然」「1990~現在 今昔物語」「HANGA ポスター?版画?」という7つのセクションで構成。新作を含むほぼ全版画に相当する約230点と、これまでポスターと見なされてきた作品約20点を合わせ、約250点が展示される。

『横尾忠則 HANGA JUNGLE』は、2017年4月22日(土)~6月18日(日)まで、町田市立国際版画美術館(町田市原町田4-18-1 JR・小田急「町田駅」徒歩15分)にて開催。開場時間は、10:00~17:00(土日祝は17:30まで)。休館日は月曜日。観覧料は一般800円。

※この画像はサイトのスクリーンショットです

【関連リンク】
横尾忠則 HANGA JUNGLE-町田市立国際版画美術館

【関連記事】
ももクロ・高城れに「真面目すぎるから」とリーダー交代の過去
京都の町家の屋根に乗っかっている強面の人形は何のため?
きゃりーぱみゅぱみゅ「自分はどう考えてもアイドルじゃない」
20年以上続く「なんでも鑑定団」 ソフビ人形に700万円の値も

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。