アーバンギャルド・おおくぼけい 初ソロアルバム『20世紀のように』完成

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アーバンギャルドのキーボーディスト・おおくぼけいがソロアルバムを制作。ソロ・デビュー・アルバム『20世紀のように』が10月25日にリリースされる。

おおくぼけいは、アーバンギャルドのキーボーティストとして活動するかたわら、GOING UNDER GROUND、忘れらんねぇよ、KEYTALK、杉山清隆など、様々なアーティストのサポートとして参加し、園子温監督の『うふふん下北沢』ほか、映画、演劇の音楽の作編曲も担当。現代音楽からルーツミュージック、フォーク、GS、プログレ、ノイズまで、幅広い音楽知識を活かして創作活動を行っている。

今作には、元ラウドロックバンド「fade」のボーカルで、GACKT に誘われてYELLOW FRIED CHICKENz(イエローフライドチキンズ)のツイン・ボーカルの一翼を担っていたジョン・アンダーダウン、1980 年代にニューウェイブの歌姫として人気を博し、今も精力的な活動をしている戸川純、魔界からやって来た魔界人アイドルとして活動する椎名ぴかりんの3人をゲストボーカルに招聘。いまみちともたか(元バービーボーイズ)、DJ吉沢dynamite.jp(元THEATRE BROOK)、山口慎一(ヤプーズ)などがゲスト参加している。

アルバムには、19/16拍子のキメ、13/8のリフという変則的な拍子の表題曲「20世紀のように」をはじめ、可聴範囲を越えた音域で鳴らしている「Fuga」、逆回転を多用した「建築」、いまみちのギターが炸裂する「20世紀みたいに」など、全11曲を収録。2017年10月25日発売で、価格は2500円(税別)となっている。

【関連リンク】
おおくぼけい – 20世紀のように-YouTube

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。