TBSラジオ「珍プレー好プレー大賞」で“レジェンド”と呼ばれる大物アナは?

スポンサーリンク

2017年も残すところ1月あまり。テレビでは「2017年ベスト○○」「○○大賞」といった企画が増える時期ですが、TBSラジオでは毎年年末、「珍プレー好プレー大賞」を放送しています。

2003年から2008年までは『伊集院光 日曜日の秘密基地』、その終了後は『爆笑問題の日曜サンデー』に引き継がれて現在も継続中。その“珍プレー”でレジェンド級の存在となっているのが、平日早朝の『生島ヒロシのおはよう一直線』のパーソナリティである生島ヒロシさんです。

生島さんはTBS出身のベテランアナウンサーでありながらも、生放送中に読むべき原稿をなくすことはしょっちゅうで、慌てて水をこぼしたり、同じコーナーを2度振ってしまったり、あるいは飛ばしたりとミスを連発。2009年にはひとつのミスだけで収まらず、「生島ヒロシのNG集」としてノミネート。爆笑問題の太田光さんからも、あまりのミス連発ぶりにアナウンサー生命を心配されました。

しかし、それでもクレームはなく、リスナーから愛され、今や“珍プレー”の代名詞的な存在となっています。TBSラジオと言えば、毒蝮三太夫さんの「ババア」から深夜放送の「JUNK」まで、自由度の高さでおなじみですが、生島さんはある意味、TBSラジオでもっとも自由な存在といえるかもしれません。

◆ケトル VOL.39(2017年10月16日発売)

【関連リンク】
ケトル VOL.39

【関連記事】
TBSラジオ神回 石橋貴明がバナナマンの番組に乱入した夜
毒蝮三太夫 呼びかけが「お婆ちゃん」から「ババア」に変わった歴史的瞬間
伝説のラジオ番組「パック」 放送終了反対デモが都内を行進
AIがラジオの情報番組のアシスタントを担当 生放送でどんどん進化

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

関連商品
ケトルVOL.39
太田出版