雁須磨子が「40代の壁」を描く『あした死ぬには、』 ウェブ新連載スタート

カルチャー
スポンサーリンク

3月28日(水)より、ウェブコミックサイト「Ohta Web Comic」にて、雁須磨子(かり・すまこ)の連載『あした死ぬには、』がスタートした。

── 20代ほどがむしゃらじゃない、30代ほどノリノリじゃない。40代で直面する、心と身体の変わり目。突然の病気、更年期障害、取れない疲労、美容の悩み、お金の不安、これからの人生プラン……私のあしたはどうなるの!? ──

この作品は、雁須磨子が切実に生きる女子たちの「40代の壁」を描くオムニバスシリーズだ。雁は、福岡県出身で1994年に『SWAYIN’ IN THE AIR』(「蘭丸」/太田出版)にてデビュー。BLから青年誌、女性誌まで幅広く活躍し、2006年には『ファミリーレストラン』が映像化された。これまで、『幾百星霜』『どいつもこいつも』『つなぐと星座になるように』『感覚・ソーダファウンテン』『湯気と誘惑のバカンス』などの著書があり、3月には最新作『胸にとげさすことばかり』が発売されたばかりだ。

雁独特のどこかコミカルであたたかなタッチで描くオムニバスシリーズ『あした死ぬには、』は、2018年3月28日(水)より連載がスタートし、第2話は4月25日(水)公開。以降は偶数月の第4水曜日に更新予定となっている。

【関連リンク】
雁須磨子 著『あした死ぬには、』 – Ohta Web Comic

【関連記事】
ガンダム名台詞「あんなの飾りです」 ジオングの足は本当に飾りなのか
『進撃の巨人』主題歌制作のRevo 「中二病だ」の指摘に「それは褒め言葉」
「プロジェクトA」と「BTTF」 両作に登場する時計台の元ネタ
ウィーンにある世界最古の動物園で村上春樹は何を感じた?

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。