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芸名を本名に戻した女優・阿部純子「落ち着ける場所を見つけた」

『クイック・ジャパン』vol.136(太田出版)
『クイック・ジャパン』vol.136(太田出版)

河瀨直美監督の『2つ目の窓』(2014年)で、国内外の賞を受賞した阿部純子。連続テレビ小説『とと姉ちゃん』では主人公の友達を演じるなど、話題作への出演が続く彼女だが、女優を目指したきっかけは何だったのか? 2018年2月24日発売の『クイック・ジャパン』vol.136で、阿部はこう語っている。

「事務所からすすめられて受けた映画オーディションに合格したことがきっかけです。映画が大好きな監督やスタッフの方々が、知識のない中学2年生の私に『絶対観るべき映画100』というリストをくださって、映画の魅力をたくさん教えてくれました。相米慎二監督を知って夢中になり、作品作り自体も楽しくなり、女優への気持ちが強くなりました。今も演技をすることが好きで好きで、ずっと好きですね」

演技をより極めるためにNY大学の演劇科に留学し、エンターテイメントの本場での研鑽を積んだ阿部。留学から戻った後は、それまでの芸名「吉永淳」から本名の「阿部純子」に名前を変えたが、これはどういうことだったのか。

「本名にしたのは心機一転、もう一度自分自身を大切にして作品と本気で向き合おう、という気持ちがあったからです。これまでこのお仕事をやってきて、うまくいかなかった経験ももちろんあって。でも私にできるのは演技を続けていくことだけ、続けるということでしか返せないから頑張ろうと思ったんです。名前は変わりましたけど、芝居が好きなことも、自分自身も、なにも変わらないです。ただ、改名して楽になったところはあります。自分は自分でいいんだって。落ち着ける場所を見つけたのかもしれないですね」

『リアル鬼ごっこ2』(2010年)ほか、数々の作品に出演した名前を変えるのは勇気がいることだが、彼女にとっては必要なことだったよう。5月には、『海を駆ける』と『孤狼の血』の公開も控えており、“阿部純子”の名が浸透するにはそう時間はかからなさそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.136(2018年2月24日発売/太田出版)

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