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坂口健太郎 悩みの時期を越えて現れ始めた「俳優としての欲」

『Quick Japan』vol.137 (太田出版)
『Quick Japan』vol.137 (太田出版)

坂口健太郎が連続ドラマ初主演を務める『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系)が、4月10日にスタートした。『メンズノンノ』でモデルとして芸能活動をスタートさせ、その後俳優へと活動の幅を広げた坂口だが、22歳から始まった俳優としての道のりを、どう捉えているのだろう? 2018年4月24日発売の『クイック・ジャパン』vol.137で、坂口はこう語っている。

「知り合いからは『上り調子で順調だね』と言われるけれど、自分ではそんなこと全然思ってなくて。立体化するときつい出来事や、フラストレーションを抱えていた時期はあります。特に去年は悩んだ年でした。年末が近づくと『どんな年でしたか?』と質問していただくことがあるんですけど、去年は初めて、頭のなかで1年をふりかえっても、言葉でまとめることができなかった。そのときに、去年はぶれていたなと気づいたんです」

坂口は昨年、映画『君と100回目の恋』でmiwaとW主演を務め、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。誰がどう見ても順風満帆の1年だったが、本人にとっては「周囲が抱くイメージ」との乖離に悩んだ年だったようだ。

「街で声をかけられてもどう対応すればいいか悩んだ時期でもありました。自分が自分のまんま対応したら、パブリックイメージと違うと思われるのかな、でもそこに合わせるのは嫌だしな、と。仕事をする人に対しても、一昨年くらいまでは好青年でいようとしすぎて、ただただ無難に立ち回っていたんです。でも今は、自分がどう思われるのかというところに意識を重く置くのはなるべくやめようと考えるようになりました」

本人以外には知り得ぬ悩みの時期を経た坂口。俳優であれば、誰もが主役になることを望むはずだが、連ドラ初主演にはどのような思いがあるのだろう?

「事務所に入ったときは、スーパーサブじゃないですけど、脇でキラッとしているほうが格好良いなと思っていたので、主役をやりたいという気持ちは全然なかったんです。でも、現場を自分色にする主演の人たちを見て、『面白そうだな』と思うようになっていきました。(中略)僕は楽観的なタイミング至上主義なので、『これだ!』と思う作品で声をかけていただくまでは、自分にとって主演する時期じゃないと思っていたので、焦りはなかった。だから、今回の『シグナル』とは、出会うべきときに出会えたと思っています」

俳優に転じてわずか4年で大役を掴んだ坂口。迷いも消え、俳優としての欲が現れ始めた彼がどれだけ成長していくのか、期待しながら見守っていくことになりそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.137(2018年4月24日発売/太田出版)

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