今日マチ子×最果タヒの初対談が実現 「詩」と「漫画」を語る

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5月10日に『センネン画報 +10 years』(太田出版)を刊行した漫画家の今日マチ子と、詩人の最果タヒとの対談が実現。Webで公開されている。

『センネン画報』は、今日が2004年7月より、ほぼ毎日更新してきた1ページのショートマンガ。今回刊行された『センネン画報 +10 years』は、多数の新規作品を収録し、再構成したオールカラー版だ。対談相手の最果タヒは詩人、小説家で、現代詩手帖賞、中原中也賞、現代詩花椿賞などを受賞。SNSを通じて「センネン画報」を知った最果は、「な、な、何だ、この夢のようなブログは! と夢中で遡り」(対談より)、『センネン画報』の第2巻は、人生で初めてもらったサイン本であることを対談で明かしている。

5月18日からは、東京都杉並区の「本屋Title」で『センネン画報 +10 years』発売記念原画展『おかえり色彩』が開催されており(6月3日まで)、今日は5月26日に在廊する予定だ。また5月27日には、東京・下北沢の「本屋B&B」にて、今日の作品のデザインを手がけてきた川名潤とのトークイベントも開催される。イベントは15:00~17:00(14:30開場)。入場料は前売り1500円プラス1ドリンク、当日2000円プラス1ドリンク。ツイッターのハッシュタグ「#センネン画報質問」にて、トークイベントでの質問を募集している。

さらに特設サイト(http://www.ohtabooks.com/sp/sennen/)では、「センネン画報10周年プレゼント企画ぬりえコンテスト」が実施されており(5月31日まで)、優秀作には特製シートやポストカードがプレゼントされる。サイトでは応援書店のリストも公開中。応援書店で同書を購入すると、先着で特典がプレゼントされる。

【関連リンク】
【初対談】最果タヒ×今日マチ子 『センネン画報+10years』発売記念-太田出版
「おかえり色彩」-本屋Title
今日マチ子×川名潤 「『おかえり色彩』ーー『センネン画報』10周年・今日マチ子と話す、これまでとこれから」 『センネン画報 +10 years』(太田出版)発売記念-本屋B&B

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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