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大槻義彦教授 「宇宙人がいるなんてのは、当たり前の話です」

『ケトルVOL.43』(ムー特集号、太田出版)
『ケトルVOL.43』(ムー特集号、太田出版)

毎年年末恒例、『ビートたけしのTVタックル』の超常現象特集で、「バカなこと言うんじゃない!」と科学者としての見地から理論展開しながら、UFO研究者や超能力肯定派と激論を交わしてきた早稲田大学理工学部の大槻義彦教授。たま出版社長でUFO・超常現象研究家の韮澤潤一郎さんとのバトルは、もはや師走の風物詩です。

非科学的なものに徹底して戦いを挑み、科学者の立場から不思議と向き合ってきた大槻教授は、オカルトバスターの異名を持ちますが、雑誌『ムー』の読者でもあります。不思議を取り上げる『ムー』や、この世に起こる説明のつかない現象の数々を、大槻教授はどのように見ているのでしょうか。

これまで韮沢さんの「火星人地球上陸」や「金星人の住民票が発見された」といったビッグニュースを真っ向否定されてきましたが、教授、実際のところ宇宙人はいると思いますか? 『ケトルVOL.43』で、大槻教授はこう語っています。

「私はオカルトとは相対する立場でもう何十年とやってきていますが、宇宙人がいないなんてことは言ったことはないですよ。宇宙人がいるなんてのは、当たり前の話です」

テレビ番組で超常現象に立ち向かっていた教授から出たまさかの意外な言葉。これにはしっかりと理由があります。

「銀河系星雲だけでも地球と同じような惑星は存在しています。今見つかっているだけで2000個あるんです。その中のたった一つの地球にこれだけの生命が存在しているんだから、宇宙人は当然存在しますよね」

地球ができて約46億年、銀河系はそれより80億年以上も前に形成されたといわれており、それだけの時間を経ているため他の惑星で地球のような進化があっても不思議ではない。この可能性は長年言われていることです。しかしながら、「ただ……」と大槻教授は言葉を続けます。

「目撃談については信じられないというのが私の考え。宇宙人たちにとって地球は未知の惑星ですからね。彼らの星には存在しないウイルスだって数多く存在します。着陸して、空気に触れた途端に病に冒されて全滅しちゃうはずなんですよ。まして、戸籍や住民票をとって地球人になりすますなんてあるのかと! でも実際に宇宙人にお目にかかることができたら、そんなことがなぜ可能なのか研究してみたいとは思いますし、研究すべきだと考えますよ」

元日本物理学会の理事であり、過去に6回ノーベル賞の推薦委員を務めた教授。信じられないようなことでも、目の前に現れたら研究するという姿勢はとても大切のようです。

◆ケトル VOL.43(2018年6月15日発売)

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