乃木坂46新内眞衣 『ANN0』がアイドル活動に及ぼした好影響

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人気グループ・乃木坂46で、一風変わった経歴の持ち主が、現在『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ANN0)の水曜パーソナリティを務める新内眞衣。2013年にグループのオーディションに合格後、翌年からニッポン放送の関連企業に入社し、OLをやりながらアイドルとして活動してきたが(今年3月末にOLを卒業)、2016年に『ANN0』に抜擢された時、どのような心境だったのだろうか。『ケトルVOL.45』の上柳昌彦アナとの対談で、新内はこう語っている。

「私は一人っ子だからか、コミュニケーションが苦手だったんですよ。何を伝えればいいかわからないから、パーソナリティを始めた頃は頭の中がぐちゃぐちゃでした。でも次第に、私は21歳までアイドル経験もない普通の子で、だからこそ話せることがあるんじゃないかって考えられるようになりました」

1967年に『オールナイトニッポン』が始まった当初は、局アナがパーソナリティを務めていたが、「OL兼任アイドル」の起用は史上初。しかし『ANN0』に抜擢されたことは、アイドル活動にも良い影響を及ぼしたそうだ。

「私はスタッフさんの力添えがなければ何もできない人間なので。ANN0を始めた頃はグループの選抜メンバーではなかったんですけれど、『ラジオをきっかけに選抜に入れたらいいよね』って一緒にどうすればいいか考えてくれて。大人数グループのアイドルは、一人ひとりにマネージャーがついていないから、自己プロデュースも大切なんですね。それをスタッフのみなさんがサポートしてくれたので、今の私があるのかなって思います」

番組は親もチェックしているそうで、そのことは「すごく嫌で(笑)」と語る新内。まもなく発売される最新シングルでも選抜メンバーに選ばれ、グループとしての活動も忙しい彼女だが、『ANN0』は彼女にとってかけがえのない存在になっているようだ。

◆ケトルVOL.45(2018年10月12日発売)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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