NGT48荻野由佳 これだけは絶対に守らないといけない「マイルール」とは?

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今年のAKB48世界選抜総選挙で、NGT48の荻野由佳が8万以上の票を獲得し、4位にランクインした。今や地元・新潟という枠を超え、全国区のアイドルになった彼女だが、この状況を彼女はどう捉えているのか? 2018年10月25日発売の『クイック・ジャパン』vol.140で、荻野はこのように語っている。

「自信はないです、今でも。NGT48の2ndシングルで初めてセンターに立たせていただいたときも、ファンの人の力でここまで来たのでホントに私の実力でセンターを掴み取ったとかじゃないから、『私なんかが立っていいのかな?』ってもうずーっと考えれば考えるほどネガティブになってたんです。だけど、だんだん握手会にもたくさんの方が来てくれるようになったりとか、直接的に応援してくれる声を聞けたりとか、いろんなことがあってどんどんファンの方が自信をつけてくれて」

バラエティ番組で披露した「ファン500人に手紙を書いた」というエピソードが話題になるなど、とにかくマジメなことで知られる荻野。NGTに加入するまでにさまざまなアイドルグループのオーディションを受け続けていた彼女には、自分なりのルールがあるそうだ。

「やっぱり自分の中でこれだけは絶対に守らないといけないことはあって、自分がちょっとでもマイナスな面とかを出しちゃうと一気に冷めてしまう方が多いと思うので。聞いてて不快になるマイナスな言葉と、聞いてて『言ってくれてありがとう』ってなるマイナスな言葉とあると思うんですけど、『言ってくれてありがとう』って言葉だけを伝えて、それ以外のネガティブなことは極力言わないようにしていますね」

これだけでも十分立派だが、さらに握手会でも「絶対に座らない」「ギリギリまで絶対に手を放さない」というマイルールを実践しているのだそう。総選挙の結果発表の際には、新興グループの彼女が4位に入ったことを驚く声もあったが、彼女の発言を聞けば、荻野が上位に入るのは必然だったようだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.140(2018年10月25日発売/太田出版)

【関連リンク】
クイック・ジャパンvol.140

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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