足立梨花 「『カードキャプターさくら』がずっと愛される理由」

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1996年に連載がスタートし、シリーズ累計売上が1700万部を超える『カードキャプターさくら』。掲載誌の『なかよし』で実施された「さくらのバトルコスチュームデザインコンテスト」では、アニメ好きとして知られる女優の足立梨花が特別審査員を務めた。足立は何がきっかけで同作にハマったのか? 2018年10月25日発売の『クイック・ジャパン』vol.140で、足立はこう語っている。

「小学生のころ、家の近くの児童館の図書室にあったのがきっかけだったんですが、読みはじめたらもうかわいすぎて! そのころから、児童館でファッションショーみたいなことをするぐらい、服にも興味があったみたいなんですよ。だから、今回コンテストの審査員をやらせていただいたバトルコスチュームも、とても憧れだったんです!」

毎クール40本はアニメをチェックするほどのアニメ好きで、7月から放送がスタートした『チケットぴあ presents足立梨花のアニだちっ!』(TOKYO FM)では、自身のアニメ愛を存分に語っている足立。『カードキャプターさくら』は、コスチュームだけでなくストーリーにも魅せられたようだ。

「相手のことを認めつつ仲良くなっていって、最終的に、悪い出来事が起きないように立ち向かっていくっていう強さみたいなものが、とてもいいなあと思うんです。それに、絵もいつ見ても古くなく、最新のデザインに見えるのがいいですよね。いつの時代・どの年代の女の子が見てもかわいいと思えるものだったり、夢が詰まってるのもやっぱり魅力なんだと思います。私も小学生のとき、ローラーブレード履きたかったですもん」

コスチュームコンテストではケロちゃん風の衣装を選んだ足立は、「どんな衣装も着こなせるところもさくらちゃんの魅力だと思う」とコメント。『カードキャプターさくら』は、彼女が4歳の時にスタートした作品だが、熱いコメントを読む限り、十数年来の“さくら愛”はまったく変わらないようだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.140(2018年10月25日発売/太田出版)

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クイック・ジャパンvol.140

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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