60年の写真活動を700点以上の作品で紹介 「立木義浩写真展」

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5月23日(木)より、東京・上野の「上野の森美術館」にて、写真家・立木義浩の展覧会『時代 − 立木義浩 写真展 1959-2019 −』が開催される。

立木は1958年、21歳で写真の仕事を始め、1965年に『カメラ毎日』の巻頭に56ページにわたって掲載された『舌出し天使』が大きな話題に。それ以降、俳優、タレント、小説家、政治家などの著名人や、市井の人々を数えきれないほど撮影してきた。そんな立木が得意としてきたのが女優の写真。加賀まりこをはじめ、数多くの名女優を収めた作品を残しており、「女優写真の第一人者」と呼ばれることも多い。

この展覧会は、60年にも及ぶ立木の仕事を700点以上の作品で振り返るものだ。会場では、1階に女優やアスリート、作家など著名人たちのポートレートを、2階に世界各地で市井の人々を切り取った膨大なスナップを展示。さまざまな国と地域で、そこにある日常と、光と影を切りとってきた立木の作品から、半世紀以上の時間を振り返る。

『時代 − 立木義浩 写真展 1959-2019 −』は2019年5月23日(木)~6月9日(日)まで、上野の森美術館(台東区上野公園1-2 JR「上野駅」徒歩3分)にて開催。会期中無休。開館時間は10:00~17:00(金曜は20:00まで)。観覧料は当日一般1200円。

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時代 − 立木義浩 写真展 1959-2019 −-上野の森美術館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。