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『X-MEN』シリーズ最新作 ジーン・グレイが中心人物に選ばれた訳

『ケトル VOL.49』(X-MEN特集号 太田出版)
『ケトル VOL.49』(X-MEN特集号 太田出版)

『X-MEN』シリーズ最新作にして最終章となる『X-MEN:ダーク・フェニックス』が、6月21日に公開されました。シリーズ最終作の中心人物は、X-MENのオリジナルメンバーであるジーン・グレイですが、なぜ彼女が約20年にもわたった映画の最終作の中心人物に選ばれたのでしょうか? その理由は原作コミックスにありました。

最終作でもある『X-MEN:ダーク・フェニックス』。その原作となっているのは、アメリカンコミックスでも不屈の名作と言われる「ダーク・フェニックス・サーガ」です。物語の中心は1963年のコミックス創刊時からのメンバーである、マーベルガールことジーン・グレイ。非常に強力なテレパシーとサイコキネシスの能力を持った人物で、映画でも前作のラストにはアポカリプスに壊滅的な一撃を与えています。

しかし彼女はまだ若いこともあり、精神的に不安定で自分の能力をうまくコントロールできません。それが宇宙でのミッション中のアクシデントをきっかけに潜在的な力が解放され、“フェニックス”として新たに生まれ変わります。まるで別人のようなパワーを発揮する彼女は何度もX -MENの危機を救うのですが、次第に制御が利かなくなり、ついには宇宙を壊滅させかねないほどの存在になる……というあらすじです。

ジーンが完全に制御を失い、破壊の権化となってしまった姿が“ダーク・フェニックス”。しかしX-MENにとっては大切な仲間であることに変わりはなく、宇宙の脅威となった彼女を守るのか、殺すのか、彼らは苦しい選択を迫られます。創刊時からの人気キャラクターが闇堕ちするという衝撃的な展開はコミックスの人気を決定的なものにし、『X-MEN』は現代アメリカンコミックスを代表するシリーズとなったのです。

そんな重要作は以前、映画の『X-MEN: ファイナルディシジョン』でも扱われましたが、今回の映像化では「さらにコミックスに忠実」とサイモン・キンバーグ監督はコメントしています。ということは、原作に負けず劣らずの衝撃的な展開が映画でも待っているということ。ジーン・グレイを演じるのはドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でブレイクした女優のソフィー・ターナー。仲間思いのジーンと破壊衝動にかられるダーク・フェニックスという二面性のある難しい役柄を熱演しています。

◆ケトルVOL.49(2019年6月15日発売)

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