『進撃の巨人展FINAL』開催 原画展示や「最終話の音」公開も

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人気漫画『進撃の巨人』の5年ぶりの原画展『進撃の巨人展FINAL』が、7月5日(金)より、東京・六本木の「森アーツセンターギャラリー」にて開催される。

圧倒的な力を持つ巨人と、それに抗う人類の戦いを描いた諫山創の大ヒット作『進撃の巨人』。コミックの累計発行部数が、国内だけで8000万部に達した大人気の漫画の原画展が5年ぶりに実現することになった。2014年に上野の森美術館にて行われた原画展は、動員数が25万人を記録。作品の歴史と世界観を存分に体感できる展覧会が帰ってくる。

展示の目玉となるのは、この場所で初公開される「最終話の音」。諫山が構想している『進撃の巨人』の“最終話”の風景を音だけで再現する。また、単行本未収録の最新の原画を含む180点以上の原画が展示されるほか、『進撃の巨人』の世界を1分の1で再現したジオラマシアター、アニメ版「進撃の巨人」の声優13人が登場する録り下ろし音声ガイドなども用意。さらにグッズショップ「リーブス商会 ロッポンギ直営店」では、150点以上の商品が販売される。

『進撃の巨人展FINAL』は、2019年7月5日(金)~9月8日(日)まで開催(先行公開7月5日~7月7日、前期7月8日~8月4日、後期8月5日~9月8日)。会場は森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)。開館時間は10:00~20:00。休館日なし。観覧料金は当日一般2000円。なお同展は、大阪でも巡回展が開催される。

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進撃の巨人展FINAL

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。