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音楽

新アルバム発売の藤田恵名 「いま一番脱げる歌手」の本気度

「いま一番“脱げる”シンガーソングライター」というキャッチコピーを持つ藤田恵名のサード・アルバム『色者』が6月に発売された。グラドルとしても活動し、そのキャッチコピーからただでさえ“イロモノ”として見られがちな彼女は、なぜあえて『色者』というタイトルを付けたのか? 2019年6月26日発売の『クイック・ジャパン』vol.144で、藤田はこのように語っている。

「実はいつか決定打として使いたいなとずっと温めていたタイトルなんです。イロモノっぽく見られるのをあえて逆手にとって『聴いて驚けよ』って。最近は水着でライブとかしても、最後のほうには格好も気にならなくなったって感想をいただくことが増えてきてて。今“イロモノ”ってつけたら逆に面白いんじゃないかなと。あと、“色”にはエロとかそういう含みもあるので、私にちょうどいいかなと思ってます」

ステージに水着で立ち、バラエティ番組の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)にも水着姿で出演した藤田。どうしてもイロモノとして見られてしまうのは仕方ないが、彼女はそれをどう受け止めているのか?

「まあしょうがないですよね。おふざけ系と思われても。でも、それでなんとも思わないです。こっちは音楽を真剣にやってるので。昔とは曲の路線も変わってきてて、共感とかじゃなくて、怒りとか悲しみを歌うことが多いんですけど、聴いた人の戦闘力が上がるような、今回はそんな曲が集まった自慢の1枚になってます」

ニューアルバムは、ジャケット写真も「ギターで裸体を隠す」という攻めたデザインだが、藤田にとってギターはどんな存在なのか?

「ギターを持つと決めてからはより音楽と向き合えるようになった気がします。ギターによって幅も広がったし、作る側の責任を感じるようにもなりました。昔はアイドルっぽい曲を持ってたのでギターはただのお飾りっていう感じでしたけど、そのころと今とではギターとの向き合い方は全然違います。なくてはならない“相棒”みたいな」

周りが何を言おうと、彼女の音楽に対する姿勢は真剣そのもの。とにかくインパクトは絶大なだけに、ちょっとしたきっかけで一気に大ブレイクする展開も期待できそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.144(2019年6月26日発売/太田出版)

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