細野晴臣デビュー50周年記念展 85mの年表や貴重な品々で50年をたどる

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10月4日(金)より、東京・六本木の六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー・スカイギャラリーにて、細野晴臣のデビュー50周年記念展『細野観光 1969-2019』が開催される。

細野晴臣は1969年にバンド「エイプリル・フール」でデビューを飾り、その後、はっぴいえんど、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)など、ソロ活動と並行して様々なバンドやユニットで活躍。ロック、テクノ、ワールドミュージック、アンビエントなど、幅広いジャンルの音楽を制作し、若い世代のアーティストからもリスペクトを集めてきた。

同展は、細野のデビューから50年を、貴重な品々とともにたどるものだ。会場には約85メートルにもおよぶビジュアル年表、細野が特に思い入れがある20本のギター、世界中で集めた民族楽器を併せて再現したスタジオ、音楽史やミュージシャンのリストや相関図、活動のためのインスピレーション・ソースなど、細野の脳内が垣間見られる26メートルのアイデアノート、音楽、美術書、写真集、漫画、古典名著、旅行書など、関心の拡がりや変遷をたどるブックコレクションなどが登場。楽曲やライブ映像なども流されるほか、ベース、キーボード、シンセサイザーなどのコレクションも展示される。

『細野観光 1969-2019』は2019年10月4日(金)~11月4日(月・振休)まで、六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリーにて開催。開館時間は10:00~22:00。料金は一般1800円。

【関連リンク】
細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光1969 – 2019」

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。