ケトルVOL.52のテーマは「スティーヴン・キング」 ホラーの巨匠を大特集

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毎号、1つのテーマを取り上げるワンテーママガジン『ケトル』が、2月15日発売の『ケトルVOL.52』で、特集テーマとして「スティーヴン・キング」をピックアップ。『ペット・セメタリー』が好評上映中のモダンホラー小説家を大特集している。

極悪クラウンのペニーワイズが子どもを脅かす映画『IT』のチャプター2が昨年11月に公開され、同月にはスタンリー・キューブリックの『シャイニング』から約40年を経て映像化された続編『ドクター・スリープ』が公開。今年に入ってからは、死者を蘇らせるという禁忌を描いた『ペット・セメタリー』がリメイクで復活──これらの作品はすべてスティーヴン・キングが原作だ。

さらにNetflixではオリジナルで『イン・ザ・トール・グラス』がアップされ、アメリカでは『キャリー』がドラマで、ジョージ・A・ロメロが監督を務めた『ダーク・ハーフ』がリメイクされるという話が出るなど、キング原作の映像化作品が続いている。

今回の特集は、キング原作の映画18作品を中心に、彼が描く“悪夢”と向き合うものだ。映像化された作品や原作の紹介はもちろん、映画監督たちへのインタビュー、影響を受けた作家たち、そしてキング作品診断チャートなどを収録。キングが常に提示する“いつでも誰にでも起こりそうな悪夢”にどう立ち向かうのか? あらゆる角度からキングの作品の魅力を探る。

『ケトルVOL.52』は全国書店、web書店で、2020年2月15日(土)発売。定価1000円+税。

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ケトル VOL.52-太田出版

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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