ムーミンの漫画に焦点をあてた『ムーミン コミックス展』 原画など280点が登場

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9月24日(木)より、東京・銀座の松屋銀座にて、ムーミン75周年を記念し、ムーミンコミックスにスポットを当てた展覧会『ムーミン コミックス展』が開催される。

ムーミンは、フィンランド出身の芸術家・トーベ・ヤンソンが、第二次大戦中に発表した風刺画で登場したキャラクター。戦後に発売された『たのしいムーミン一家』が英訳されると、これがイギリスで評判になり、世界中で愛されるキャラクターへと成長した。1960年代には日本でも作品が紹介され、アニメ番組もスタート。2019年には、埼玉県飯能市にテーマパーク「ムーミンバレーパーク」が完成するなど、日本でも高い人気を誇っている。

同展は、トーベおよび弟のラルスによる連載マンガの原画など、約280点を初公開するものだ。コミックスは1947年にスタートして、約20年続き、最盛期には全世界で100以上の新聞で連載された。会場では、日本語未邦訳となっているストーリーや、コミックスだけに登場する個性的なキャラクターなどを紹介。同展は2年間で全国11会場を巡回する予定となっている。

『ムーミン コミックス展』は、2020年9月24日(木)~10月12日(月)まで、松屋銀座8階イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)にて開催(入場は日時指定制)。開場時間は10:00~20:00(9月27日、10月4日、10月11日は19:30まで。最終日は17:00まで)。入場料は当日一般1000円。

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ムーミン75周年記念「ムーミン コミックス展」
ムーミン コミックス展

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。