YouTubeチャンネルが好調のかまいたち 売れっ子芸人が重ねる試行錯誤

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お笑い界の賞レースで輝かしい実績を残し、TVにラジオにCMにと大活躍する「かまいたち」が、次に選んだ挑戦場所はYouTubeだった。今年2月にYouTubeちゃんねる「かまいたちチャンネル」を開設した彼らだが、YouTubeではどんなことをやりたいのか? 2020年8月26日発売の『クイック・ジャパン』vol.151で、こう語っている。

山内健司 「YouTubeってたぶん独特だと思うので、ルールわかってる先人に聞くのが一番間違いないっていうので、まず大先輩のねおちゃんにアドバイスもらってやりました。YouTubeでは自己流過ぎても違うっぽいなというのはなんとなく思ってたんで。そこの場所で人気の人を見習ってやったほうがいいんだろうなっていう」

漫才ではオリジナリティ溢れるネタを次々と生み出すかまいたちだが、「YouTubeはみんなやってるのをみんなでやるのがいいっぽい」(山内)と、まだまだ手探り状態なよう。「カバンの中身公開」「モーニングルーチン(朝起きて仕事へ向かう様子を濱家隆一が自撮りする)」など、YouTubeでは定番の企画に挑戦することについて2人はこう語る。

濱家 「TVってどっちかって言うたら、芸人のほうがハードというか。メインは芸人っていうか。で、そこに企画がついてくる。みんなこの人が出てるから見るっていう感じ。でもYouTubeはこの企画をまず見るっていう、そこがちょっと違うところなんよな」

山内 「まあ(登録者数)100万人とかいったら、また一回考えてもいいし。現状でも好きな感じはできてるので」

戸惑いはあるようだが、わずか半年にして、まもなく登録者数は64万人に到達(10月15日時点)。企画については、「いや、もう出ないです(笑)」(山内)、「企画会議は意外に長引くんよな」(濱家)と語るなど、悪戦苦闘しているようだが、

「カラオケで90点以上出るまで帰れませんとか。TVでできないし。あと自分の帰りたいときに帰れるんで、YouTube は(笑)」(山内)
「その緩さもおもしろいんやろな」(濱家)

と、語っており、TVとはまた違う新たな笑いの形を我々に提供してくれそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.151(2020年8月26日発売/太田出版)

【関連リンク】
クイック・ジャパン151

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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