クイック・ジャパンvol.123 のコンテンツ

123号紹介「芳根京子」

2015.12.10 | 2015.12.07 updated

クイック・ジャパン123号紹介「芳根京子」特集
芳根京子の、夜明け

朝6時、秋の山の澄んで冷たい空気の中、芳根京子は立っていた。
足元には白い雲が海のように漂っている。
ほんの一瞬だけ姿を見せる絶景。
日の出とともに、いつか消えてしまう儚い自然現象。

『表参道高校合唱部!』で念願の連ドラ出演を果たした。
現在もオファーが相次いでいる。
順調に人気女優の階段をのぼっているように見えるだろう。
しかし、芳根はずっと迷っていたという。
このまま女優という仕事を続けていいのだろうか。
マネージャーと泣きながらケンカをすることもあった。

雲海の中にいたら、それはただの白い霧。
霧から抜けだしたとき、それが雲海だったと分かる。
芳根が抱えていた迷いも、そこを抜けたときに初めて、
それが大切な一瞬だったと分かるのかもしれない。

1日の中でいちばん暗い、夜明け前。
そして、いつか必ず夜明けはおとずれる。
芳根京子の夜は今明けたばかりなのだ。

◆special photo「雲海&フルートの旅」
◆芳根京子が“日本一暗い村”で、奇跡の絶景に出会った。
◆12,000字インタビュー