VAPEを販売しているショップはもちろん、飲食店などVAPORを愉しむことが可能な場所は都内を中心に多く存在をしているが、いよいよ「本屋」という場所でもVAPORが可能になったのだそうだ。

その本屋は下北沢駅南口から徒歩一分圏内にあり、最近ではいろいろなメディアでも取り上げられ、広く注目を集める本屋「B＆B」という場所だ。

「B＆B」とは「BOOK & BEER」の略称ということだそうで「ビールも飲める本屋」だというから驚きだ。

またB＆Bでは毎日出版記念を中心にした、さまざまなジャンルのトークイベントが開催され、国内外から多くの著名人がこの場所を訪れているのだという。

そんな新しさと楽しさの詰め込まれた本屋でVAPORの使用が可能になったのだ。

■店内のマナーポップ

そもそもタバコの煙などは本に匂いがついてしまうので「禁煙」というのは納得するところであるが、VAPE からはフレーバーが気化された水蒸気（＝VAPOR）が発生しているだけなので本に匂いが残ることが無いこともあり、今回使用が可能になったことも納得できる。

この取り組みについてB＆B共同オーナーの内沼晋太郎さんはこう語っている、
「タバコはビールと同じく、読書と相性がいい嗜好品として、長年愛されてきました。しかし一方、本にとっては、匂いがついたり変色したりするので、ひとつの天敵でもありました。それを解決するVAPE・VAPORは、本とタバコの両方を愛する方にとって、とても大きなイノベーションだと思います」。
こういった先進的な考え、取り組みをきっかけに、他の本屋さんはもちろん、さまざまな場所でVAPEの利用を目にする日も近いのかもしれない。