ドンタコスとだんご3兄弟の仕掛け人が企画展

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メディアクリエイターの佐藤雅彦氏(56)の企画展『”これも自分と認めざるをえない”展』が7月に開かれる。

佐藤氏は電通のCMプランナーとして、湖池屋の「ドンタコス」「ポリンキー」や、NECの「バザールでござーる」など、数々のヒットCMを手掛けた人物。電通退社後は『だんご3兄弟』の作詞・プロデュースや、NHK教育テレビの『ピタゴラスイッチ』などに携わっており、現在は東京芸術大学大学院の映像研究科や、慶応大学の環境情報学部などで教鞭をとっている。

今回の企画展『”これも自分と認めざるをえない”展』は、その佐藤氏をディレクターに迎え、

「インタラクティブな映像やテクノロジーを使った科学的アプローチなどを通して、来場者が自分自身の新しい『属性』を発見する」(HPより)

というテーマで開かれる展覧会で、7月16日から11月3日まで、東京ミッドタウン・ガーデンの『21_21 DESIGN SIGHT』(港区赤坂9-7-6)で開催される。

会場となる『21_21…』は、安藤忠雄氏の設計により2007年に開館した斬新なデザインが特徴の施設。稀代の建築家が作ったデザインの拠点で、稀代のクリエイターの映像表現を楽しむことができそうだ。

※このページの画像はスクリーンショットです

・21_21 DESIGN SIGHT

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。