小池栄子『劇団、本谷有希子』で主演 テーマは「夜這い」

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『劇団、本谷有希子』の第15回公演『甘え』が、5月10日から始まった。主演はタレントの小池栄子(29)。

『劇団、本谷有希子』は、専属の俳優を持たない「プロデュース・ユニット」という活動形態をとる劇団。主宰の本谷氏は、劇作家、演出家として『遭難、』で鶴屋南北戯曲賞(史上最年少)、『幸せ最高ありがとうマジで!』で岸田國士戯曲賞を受賞したほか、小説家としては『生きてるだけで、愛。』(新潮社)、『あの子の考えることは変』(講談社)で2度芥川賞候補に上がるなど、ジャンルを越えて高い評価を受けている。

自意識過剰、妄想過多な女性を数多く描いてきた本谷氏の、劇団旗揚げ10周年にあたる本作『甘え』は「夜這い」と「不道徳」がテーマ。主人公は、今秋に公開される映画『乱暴と待機』でも主演を務める小池栄子を想定して書かれたものだという。主人公と2人暮らしの父親役に大河内浩、友人役には元・劇団ポツドールの安藤玉恵を迎えるなど、個性派俳優が顔を揃える。

会場は青山円形劇場(東京都渋谷区)、開演の3時間前まで、当日券をオンライン予約することも可能。公演は6月6日(日)まで。

※このページの画像はスクリーンショットです

【関連リンク】
劇団、本谷有希子公式サイト
http://www.motoyayukiko.com/

劇団、本谷有希子Twitterアカウント
http://twitter.com/gekidan_motoya

「甘え」当日券サイト

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。