明和電機が「ノック」をテーマに企画展

スポンサーリンク

アート・ユニットの『明和電機』が、6月30日(水)から東京・お台場の日本科学未来館で、打楽器とコンピューターミュージックを合体させた展覧会『ノック!ミュージック ー打楽器からコンピューターに至る4つの進化論―』展を開催する。

この『ノック!ミュージック』は、「中学の時にブラスバンドで打楽器を始め、ものを直接叩く楽器のダイナミックな面白さを体験した」という明和電機の土佐信道が、「打楽器の生の面白さから、機械の整理整頓された打ち込みの面白さまでを経験して欲しい」というコンセプトで行う企画展。「機械通信時代」「電子通信時代」「自動機械時代」「コンピューター時代」という4ステップで、テクノロジーの進化とデジタル技術が学べる展示構成となっている。

『明和電機』は、土佐信道が「社長」を務めるアート・ユニット。『明和電機』というユニット名は、父親がかつて経営していた会社名からとられたもので、青い作業服を身にまとい、作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、中小電機メーカーのスタイルをとった創作活動で知られている。

『ノック!ミュージック』は、東京・お台場の日本科学館(江東区青海2-3-6 「船の科学館」徒歩5分「テレコムセンター」徒歩4分)の3階常設展示「メディアラボ」で、6月30日から10月11日まで。なお現在、1階の「企画展示ゾーン」では、『ドラえもんの科学みらい展』も開かれているので、合わせてお楽しみ頂きたい。

【関連リンク】
・「ノック・ミュージック」―日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/info/100617104846.html
・明和電機
http://www.maywadenki.com/
・~明和電機 社長ブログ~

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。