ガラスの仮面 蜷川幸雄演出で再び舞台化

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美内すずえ作の大ベストセラー少女漫画「ガラスの仮面」が、蜷川幸雄の演出により2年ぶりに舞台化される。

「ガラスの仮面」の蜷川幸雄演出による舞台化は、2008年に続いて2回目のもの。主人公の北島マヤおよび姫川亜弓役は、前作に引き続き大和田美帆、奥村佳恵の両女優が再演し、このほか元・宝塚男役トップスター・香寿たつきが姫川歌子役を、夏木マリが月影千草役を演じる。

「ガラスの仮面」は、1976年に「花とゆめ」(白泉社)で連載が始まった超ロングセラー作品。演劇の世界に全てを捧げる2人の女優・北島マヤと姫川亜弓が、伝説の演目「紅天女」を演じる権利を巡って切磋琢磨を繰り広げるストーリーは、いまだ連載が継続している。今回の公演は、原作でも人気の高い、ヘレン・ケラーを題材とした舞台「奇跡の人」を2人が演じるエピソードを軸とした舞台となる。

公演は、「彩の国さいたま芸術劇場大ホール」(JR埼京線 与野本町駅徒歩7分)が、8月11日(水)~27日(金)まで、大阪の「シアターBRAVA!」(大阪市営地下鉄・大阪ビジネスパーク駅すぐ)が9月2日(木)~5日(日)まで。公演の詳細については、下記の関連リンクまで。

【関連リンク】
・彩の国さいたま芸術劇場/彩の国ファミリーシアター 音楽劇『ガラスの仮面 ~二人のヘレン~』
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2010/p0811.html
・ガラスの仮面 ~二人のヘレン~
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2010/glass/index.html

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。