音楽による異種格闘技戦in国立科学博物館

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12日、現代音楽やダンスの分野で活躍するアーティスト同士による対戦型即興演奏のライブ『BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS LIVE 2010』が、東京・上野の国立科学博物館で行われる。

このイベントは、「音楽による異種格闘技戦」というコンセプトのもと、「異なるジャンル、異なる世代のアーティスト同士が初めて顔を合わせ、リハーサルや打ち合わせもなしに何が生み出せるのか?」を発表する実験的な試み。渋さ知らズ、ROVO、大友良英、高木正勝、南博、DJ KENTARO、芳垣安洋などが参加し、CDならびにドキュメタリーDVDとして発表されたものが、その後ライブイベントへと発展した。

今回のライブでは、「渋谷慶一郎 vs DJ BAKU」「AFRA vs Open Reel Ensemble B.R.M set」「ASA-CHANG vs 康本雅子」の3組が”対戦”。この規模でのライブイベントは初となる国立科学博物館で、作曲家、ターンテーブル、ビートボクサー、ダンサーらによる一夜限りのぶつかり合いが繰り広げられる予定となっている。

『BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS LIVE 2010』は、国立科学博物館(台東区上野公園7−20)で、12日(日)18:30会場、19:00開演。チケットはすでに予約人数が定員に達しているが、当日の17:30より国立科学博物館入口のSL前にて、30枚+αの当日券が発売される。

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【関連リンク】
BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS LIVE
BOYCOTT RHYTHM MACHINEⅡ- VERSUS-  SPECIAL WEB SITE

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。